パイオニア、小型・軽量で装着感高めたカナル型
2,500円の「SE-CL522」、3,800円の「SE-CL532」
「SE-CL532」のブルーモデル。「セルフフィットホルダー」と名付けられた突起がついている |
パイオニアは、カナル型(耳栓型)イヤフォンの「SE-CL532」と「SE-CL522」を11月下旬に発売する。価格は「SE-CL532」が3,800円、「SE-CL522」が2,500円。
カラーは、「SE-CL532」がブラック(K)、レッド(R)、ブルー(L)、ピンク(P)の4色。「SE-CL522」が、ブラック(K)、ホワイト(W)、レッド(R)、ブルー(L)、パープル(V)、ゴールド(N)、ピンク(P)、アッシュブルー(HL)の8色を用意。SE-CL532はマット調のデザイン、CL522は光沢感のある仕上げになっている。
「SE-CL522」のレッドモデル |
どちらのモデルも、9.4mm径のダイナミック型ユニットを採用。小型・軽量化することで、快適な装着感が得られるという。従来モデルと比較すると、SE-CL532はSE-CL531比で約13%減、SE-CL522はSE-CL521比で約25%減の軽量化を実現している。
また、SE-CL532には「セルフフィットホルダー」と名付けられた突起があり、耳のくぼみ部分にフィットさせることで、装着時の安定性を高めている。
「SE-CL532」のカラーバリエーション。上段左からレッド、ブルー、下段左からブラック、ピンク | 「SE-CL522」のカラー。上段左からレッド、ブルー、ブラック、ホワイト。下段左からパープル、ゴールド、アッシュブルー、ピンク |
ユニットの振動板には、セラミックパウダーコーティング振動板を採用。音質に影響を与えず、不要な内部振動を低減。磁気回路にはCCAボイスコイルと、強磁力希土類マグネットを採用している。
ノズルには角度がつけられており、耳に音をダイレクトに届ける「イヤーダイレクトマウント構造」を採用。イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズ。ケーブルは1.2mのOFCリッツ線。最大入力は100mW。入力端子は金メッキのステレオミニでL型。
インピーダンスは16Ωで共通。再生周波数帯域は、CL532が5Hz~23kHz、CL522が10Hz~22kHz。ケーブルを除いた重量は、CL532が3g、CL522が2.5g。
(2012年 11月 7日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]