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オペアンプ交換ヘッドフォンアンプ「FiiO E12 DIY」

オヤイデが限定販売。12種のサウンドを選択

FiiO E12 DIY(シルバー)

 小柳出電気商会(オヤイデ)は、オペアンプ交換可能なポータブルヘッドフォンアンプ「FiiO E12 DIY」を2月28日より完全限定生産で発売する。価格は26,250円。オヤイデ直販のほか、フジヤエービック、eイヤフォンで販売する。カラーはシルバーとゴールドの2色。

 FiiOヘッドフォンアンプの最上位モデル「E12」をベースに、内部基板上のオペアンプとバッファをソケット式の換装式タイプとした。

FiiO E12 DIY。オペアンプを交換できる
カラーは2色

 オペアンプはAD8620、AD797、OPA1611、OPA604の4種類を、バッファはBUF634、LME49600、LMH6321の3種類を同梱する。トータルで12パターンの組み合わせが楽しめ、音のカスタマイズを簡単かつ気軽に楽しめる。市販のオペアンプなども利用できる。初期状態ではAD8620とBUF634を搭載する。

 初期状態での製品スペックは、出力が600mW(16Ω)/750mW/(32Ω)/150mW(300Ω)。SN比は110dB以上。アナログ音声入力/出力(いずれもステレオミニジャック)のみのシンプルな構成となっており、バッテリ駆動時間は約12時間。充電時間は約2時間。外形寸法は65.5×124×14.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は159g。

FiiO E12 DIY(ゴールド)
前面にボリュームや入出力
同梱品

(臼田勤哉)