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8インチ最軽量タブレット「Xperia Z3 Tablet Compact」
ハイレゾ+PS4リモートプレイ。32GBが約5万円
(2014/10/1 13:06)
ソニーは、ハイレゾ音楽再生やPS4リモートプレイに対応し、8型で世界最軽量というAndroidタブレット「Xperia Z3 Tablet Compact」を11月7日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は容量32GBの「SGP612JP/W・B」が5万円前後、16GBの「SGP611JP/W・B」が44,000円前後。カラーはホワイトとブラックの2色。
8型/1,200×1,920ドットの液晶ディスプレイを備え、8型で世界最軽量の約270g、厚さ6.4mmを実現した薄型Androidタブレット。OSはAndroid 4.4。IPX5/8、IPX6X相当の防水、防塵性能を備え、入浴中やキッチンなどの水回りでも利用できる。丸みをもたせたフレームと高剛性FRPパネルを一体成型したことで、片手で快適に使えるデザインを実現したという。
明るく色鮮やかなトリルミナスディスプレイ for mobileを採用。液晶テレビBRAVIAの技術やノウハウにより色鮮やかな映像表現を実現。赤や緑の色域を広げるLive Color LEDや、ソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobie」なども搭載している。
FLACやWAVなどのハイレゾ音楽再生に対応。本体のみでハイレゾ再生が行なえる。また、MP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップスケールして再生できる「DSEE HX」も搭載し、ハイレゾ以外の楽曲でも高音質に再生可能。
デジタルノイズキャンセリング機能も搭載し、別売の対応ヘッドセット/ヘッドフォンを追加することで、最大約98%の外部ノイズ削減に対応する。ソニーのLifelogアプリケーションとの連携機能も装備している。
カメラは約810万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」で、逆光などの明暗差の激しいシーンでも色鮮やかな動画撮影が可能なHDRムービーに対応。フルHD動画撮影に対応する。撮影した写真や動画を、日付や旅行などのイベントに従って自動で15~20枚ピックアップし、約30秒のハイライトムービーを作成する「ムービークリエーター」も備えている。インカメラは220万画素のExmor R for mobile.
Xperiaやソニー製カメラと最大3台まで、Wi-Fiダイレクトで接続でき、複数のアングルから撮影できる「マルチカメラ」や、写真や動画に文字入力したり、立体的なアニメーションを追加する「ARファン」、撮影前後10秒を録音し、後から音と写真を一緒に再生できる「サウンドフォト」などのカメラ連携アプリも備えている。
PlayStation 4のゲームをネットワーク経由で遊べる「PS4 リモートプレイ」にも対応。別売のアダプタでPS4のコントローラ「DUALSHOCK 4」とXperia Z3 Compact Tabletを連結させ、DUALSHOCK 4操作とXperiaの画面で、別室にあるPS4のゲームをLAN経由でプレイできる。PlayStation Appやウォークマンアプリなどを内蔵。
IEEE 802.11a/b/g/n無線LANやBluetooth 4.0を搭載。NFCによるBluetoothペアリングなどにも対応する。CPUはクアッドコアのSnapdragon 801 2.5GHzで、メモリは3GB、ストレージメモリは32/16GB。microSDスロットも装備する。バッテリ容量は4,500mAhで、約15時間の連続ビデオ再生に対応。外形寸法は213.4×123.6×6.4mm(横×縦×厚み)、重量は約270g。