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センチュリー、約2万円のDSD対応USB DAC。幅約4cmのスリム版も
(2015/6/19 19:42)
センチュリーは、5.6MHzまでのDSDや384kHz/24bitまでのPCMに対応する、Speed DragonのUSB DAC/ヘッドフォンアンプ「UAU19A」を6月18日に直販サイトの白箱.comで発売した。直販価格は19,980円(税込)。
また、UAU19Aよりも細長い筐体で、5.6MHzまでのDSDと192kHz/24bitまでのPCMに対応するUSB DAC/ヘッドフォンアンプ「D31A」も同日発売。Speed Dragon製で、直販価格は17,980円(税込)。
どちらもDSD対応プレーヤーソフト「JRiver Media Center」のフルバージョンが付属。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1と、Mac OS X 10.8.5以降。
UAU19A
5.6MHzまでのDSDや、384kHz/24bitまでのPCMに対応するUSB DAC/ヘッドフォンアンプ。DSDはDoP(DSD over PCM)形式に対応し、ASIOドライバやWASAPI排他モードにも対応する。DACはシーラスロジックの「CS4392」。オペアンプICはTIの「LM4562NA」。オーディオコントローラにはSaviAudio「SA9227」を搭載する。
入力はUSB1系統。ヘッドフォン出力は、本体前面にステレオミニとステレオ標準を各1系統搭載。背面にステレオミニのアナログ出力(光デジタル出力兼用)も備える。 ヘッドフォンの対応インピーダンスは16~600Ω。SN比は112dBで、全高調波歪率は0.003%。
電源はUSBバスパワーで、必要に応じてUSB補助電源を使用可能。DC 5V端子を背面に備える。外形寸法は67×78×28mm(幅×奥行き×高さ)、重量は170g。USBケーブルや補助電源用USBケーブル、ステレオミニ-RCAケーブルなどが付属する。
D31A
5.6MHzまでのDSDや、192kHz/24bitまでのPCMに対応するUSB DAC/ヘッドフォンアンプ。UAU19Aと同じく、DACにシーラスロジック「CS4392」を採用。オペアンプICは新日本無線の「NJM4580」、オーディオコントローラにはVIA Techologies「VT1736」を搭載。DoP形式やASIOドライバ、WASAPI排他モードに対応する。
USB入力と、ステレオミニ、ステレオ標準のヘッドフォン出力を各1系統装備。ステレオミニのアナログ出力(光デジタル出力兼用)も備える。 ヘッドフォンの対応インピーダンスは16~600Ω、SN比は112dB、全高調波歪率は0.003%。
USBバスパワーで駆動し、付属の補助電源用USBケーブルを使えるDC 5V端子も搭載。外形寸法は38.5×116×49mm(幅×奥行き×高さ)、重量は160g。