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ソニーとFoo Fightersがハイレゾ普及で協力。moraで新作配信も
(2015/7/8 12:36)
ソニーは8日、米ロックバンド「Foo Fighters(フー・ファイターズ)と、ハイレゾを訴求するプロモーション活動におけるパートナーシップを締結。ハイレゾ普及に向けて協力していくことで合意したと発表した。
ソニーでは、Foo Fightersのインタビュー動画や8thアルバム「Sonic Highways」の音へのこだわりが紹介されている特設サイト「Foo Fighters meet Sony in Hi-Res『Hear the Difference』」を開設。また、音楽配信サービス「mora」では「Sonic Highways」のハイレゾ音源が、同日より配信開始されている。楽曲は96kHz/24bitのFLAC形式で、価格はアルバムが2,600円(税込)。単曲(全8曲)は各540円(税込)。
Foo Fightersは1995年にデビューアルバムをリリースし、今年で20周年を迎えるロックバンド。これまでにグラミー賞11冠を含む、世界中の音楽賞を数多く受賞。アルバム総セールスは2,000万枚超。常に最高水準のオーディオ技術を積極的に追求することでも知られるという。また、「FUJI ROCK FESTIVAL '15」(7月24日~26日)では、ヘッドライナーを務めることが決定している。
今回のパートナーシップ締結についてFoo Fightersは、「我々は常に楽曲の生き生きとした描写や魂を込めた音をリスナー全員に届けたいと願っている。 最高にピュアな音質とスタジオで収録したそのままの音を再現した形で聴いてもらえる、そのベストな方法がハイレゾオーディオだと思っている」とコメントしている。
なお、ソニーでは、Foo Fightersが10年前のFUJI ROCK FESTIVAL '05において披露した楽曲3曲を初めてハイレゾ化。今年2月にニュージーランドで行なわれたライブのハイレゾ音源などとともに、東京や名古屋、大阪のソニーショールーム、全国の一部家電量販店に設置されたウォークマンコーナーで試聴できる企画「Hi-Res SPECIAL STAGE supported by Sony」を、7月1日より順次展開している。詳細は特設サイトを参照のこと。