SKNET、「ロクーガーW」の録画番組をiPhoneに転送/再生するアプリ

　エスケイネットは、別売USB HDDに地デジ番組などを録画できるレコーダ「ロクーガーW(SK-RKW)」用のiPhone/iPadアプリ「ロクーガー」を、8月3日よりApp Storeで提供開始した。録画番組をiPhoneなどにWi-Fi転送し、外出先で視聴できる。価格は840円。iOS 8以降搭載のiPhone 5以降と、第4世代以降のiPad、iPad mini 2以降に対応する。

　6月の発表当初、7月上旬提供開始としていたもの。アプリ公開を記念し、ユーザー自身のブログなどにアプリのレビューを掲載できる先着20人を対象とした、無料モニターキャンペーンを実施。詳細は同社サイトで案内している。

アプリ「ロクーガー」

録画済みの番組リストから選んで転送する

　iPhone/iPadとロクーガーWを、Wi-Fi経由で接続すると、録画済みの番組リストが表示され、見たい番組を選んでワンタッチ転送できる。転送時間の目安は、1時間の番組で約30秒としている(ネットワーク環境などに依る)。転送済みの番組は、アプリ画面上でサムネイルとタイトルで一覧表示。再生中にスライダーバーで送り/戻し操作もできる。

　ロクーガーWは、地上/BS/110度CSデジタルのダブルチューナ搭載で、別途用意したUSB HDDに2番組同時録画できるレコーダ。番組を録って見て消す機能に特化した設計で、横置き/縦置きが可能。薄さ26mmで、重量は約300g。価格はオープンプライスで、実売29,800円前後(税込)。

iPhoneに転送した録画番組を再生しているところ

レコーダの「ロクーガーW」(SK-RKW)