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大瀧詠一アルバムと連動したイラストブック「NIAGARA SONG BOOK」9月発売
2025年7月23日 14:30
大滝詠一の楽曲をインストゥルメンタルで表現した同名アルバムと連動したイラスト・ブック「NIAGARA SONG BOOK(2025 Edition)」と、「NIAGARA SONG BOOK 2(2025 Edition)」が、リットーミュージックより9月19日に発売される。A4変形判、40ページ・オールカラーで価格は各3,300円。
それぞれ1982年と1984年に刊行されていたものをリサイズ／再編集したリニューアル版。著者はNIAGARA SONG BOOK(2025 Edition)が永井博、大瀧詠一。NIAGARA SONG BOOK 2(2025 Edition)が河田久雄、大滝詠一。
同名アルバム収録全曲の歌詞＋楽譜を掲載するという構成はそのままに、いずれも旧版とは一部異なるイラストを掲載しており、「いわばリミックス・バージョンとも呼べる内容となっている」という。
巻末には各イラストレーターのインタビューも収録。先日刊行されたばかりの『NIAGARA SONG BOOK 3』(イラスト：わたせせいぞう)と合わせ、「1980年代の大滝詠一／ナイアガラ・レコードの世界観、そして近年ワールドワイドに脚光を浴びるシティポップの象徴的なビジュアルを楽しめる作品集」となっている。
また、「NIAGARA SONG BOOK 2(2025 Edition)」の発売を記念した河田久雄原画展の開催も決定している。9月19日～28日の期間中、タワーレコード渋谷店6FのTOWER VINYL SHIBUYAで行なわれる。
期間中は「EACH TIME」のジャケット・イラストのほか、河田がナイアガラ・レコードに提供した作品や同書掲載の貴重な原画が展示される。9月21日にはサイン会も開催予定。
なお、今年は大瀧詠一が設立したナイアガラ・レコードの50周年イヤーで、さまざまな企画が展開されている。リットーミュージックが運営するTシャツ販売サイト「T-OD」では「NIAGARA RECORDS CLASSIC ALBUM TEE COLLECTION」と題し、1970～80年代にナイアガラ・レコードから発売されたアルバムのジャケットをフィーチャーしたTシャツ全18種類が販売されている。
また東京・神保町の「New Gallery」では、特別企画展「Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey」が開催中。こちらは好評につき、会期が8月17日まで延長されている。
