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タワレコ渋谷店、大幅リニューアル。レコード売場にビアバー、等身大フォトスポット誕生
2025年10月20日 12:48
タワーレコード渋谷店は、1階および3階から6階の一部を11月4日から順次改装。2月28日にフルオープンする。等身大ビジュアルの隣に巨大なミラーを設置することで、アーティストと同じステージに立っているかのような写真撮影ができるコーナーを設けたり、アナログレコードのフロアにスタンディング式のビアバー「TOWER RECORDS BEER」を新設する。
タワーレコード渋谷店の大型リニューアルは、2023年のアナログフロア拡大以来、2年ぶり。今回のリニューアルでは、合計5つのフロアを時代の潮流にあわせて刷新する。
1階 エンタメショップならではのイマーシブ空間
渋谷店の顔である1Fは、渋谷を象徴するエンターテインメント空間として刷新。これまでにない新たなディスプレイ方法として、体験型ウェルカムゲートが登場。ゲート内には天井近くに鏡をセッティングし、思わずSNSにアップしたくなる空間になるという。
ここでは、ゲート内でしか聴くことのできない限定のBGMも用意。ゲートをくぐると奥にはLEDサイネージが現れ、新たな音楽との出会いを創出する。
その隣のパワープッシュエリアでは、CDやアナログレコード、書籍、人気のタワーレコード・オリジナルグッズといった多種多様なカタログ商品が充実。
このエリアの手前には、問い合わせカウンターを配置。入口付近にてスムーズな案内や特典配布を行なうことにより、顧客のより良い買い物体験を実現する。
昨今の推し活ブームに対応した“推しエリア”も展開。タワーレコードの人気商品である推し活グッズを豊富に取りそろえるほか、一人来店した人も写真撮影ができる、自撮り機能付きのフォトスポットを常設する。
店舗エントランスには、新しく巨大なTOWER RECORDSロゴのモニュメントを設置。よりスタイリッシュで目を引く外観に生まれ変わる。
3階 もっと奥深いJ-POPの世界へ
邦楽を取りそろえる3階では、J-POPのカタログ在庫を強化し、従来の約1.5倍の品揃えを想定。メジャーからインディーズまで、J-POPの多様な魅力を再構築し、世界から注目を集める“日本のポップカルチャー”の発信基地になるという。
4階 アーティストが隣にいるかのような等身大フォトスポット
アイドルとアニメ・ゲーム作品が中心の4階では、人気のフォトスポットを個室化。より没入しやすい空間に改造する。
等身大ビジュアルの隣に巨大なミラーを設置することで、アーティストと同じステージに立っているかのような写真撮影が手軽にできる“ダンススタジオ風フォトスポット”になる。アーティストやイベントの特徴にあわせて、ライティングも変更できる特別仕様のスペース。
アニメ・ゲームコーナーにおいては、ラック数を従来の1.5倍に増加。日本が誇るアニメ楽曲のさらなる盛り上がりに対応し、商品バリエーションを増やす。
5階 世界が憧れるK-POPの聖地へ
K-POPの名所として知名度を上げてきた5階では、韓国らしさをさらに追求。本国の繁華街をイメージしたネオンサイン風の装飾照明を導入し、日本に居ながらにしてK-POPの本場の空気を感じられる空間を演出する。
6階 音楽とビールでリラックスタイムを提供
アナログ専門店TOWER VINYLを展開する6階の一角では、スタンディング式のビアバー「TOWER RECORDS BEER」を新設。国内のブルワリーを中心に、人気のIPAや季節限定醸造といった、個性豊かなクラフトビールを全12タップ用意。オリジナルのクラフトビールも提供する予定。
店内にDJブースを設置し、先行リリースリスニングパーティーなど、“ビールを片手にアナログレコードを大音量かつリアルタイムで楽しむことができる”特別なイベント等の開催も予定している。
【改装スケジュール】
- 6階:2026年1月1日~ 2月27日 営業中もフロアの一部のみを工事
- 5階:2026年1月1日~ 2月23日 全面クローズ
- 4階:2026年1月1日~ 2月23日 全面クローズ
- 3階:2026年2月3日~ 2月7日 営業中もフロアの一部のみを工事
- 1階:2025年11月4日~ 12月18日 全面クローズ