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スティーヴン・スピルバーグ最新作「ディスクロージャー・デイ」’26年夏公開
2025年12月19日 15:00
スティーヴン・スピルバーグの最新作「DISCLOSURE DAY(原題)」の放題が「ディスクロージャー・デイ」に決定。2026年夏の日本公開も決まり、特報映像が公開された。配給は東宝東和。
特報映像は、不穏なナレーションから始まる。ニュース番組のスタジオ。天気予報キャスター(エミリー・ブラント)が、普段と変わらず天気予報を読み上げる中、彼女の声が次第に変化し始める……。不気味で異質なその“音”は、フロアにいるスタッフ全員を動揺させる。
続く映像は、森の動物たちが何かに導かれるように集まっていく不可思議な光景。一見なんの関係性も無さそうな映像だが、「この果てしない宇宙を創って/人類だけに託すかしら?」というナレーションに、人々が抱いてきた前提そのものが揺らぐ予感を漂わせる。
さらに謎の男性(ジョシュ・オコナー)が、「全人類はその真実を知る権利がある。“開示”する/全世界に一斉に」と続け、人類史を揺るがすほどの、とてつもなく大きな事実が公開されることを告げる……。
「ほんの数秒にも関わらず、思わず引き込まれてしまう強烈なインパクトを残す映像と、壮大でリアリティ溢れる物語。これまで数々の映画史を塗り替え、その度に我々に新しい地平を見せてくれたスピルバーグの真骨頂を予感させる、至極の映像」としている。
スピルバーグ監督は、近年はドラマ作品を多く手掛けてきたが、「E.T.」や「A.I.」、「マイノリティ・リポート」など、壮大なスペクタクルで世界中を魅了する“スピルバーグSF”の真骨頂が今、新たな姿を現す。
スティーヴン・スピルバーグの原案をもとに、脚本を手がけるのはデヴィッド・コープ。コープはこれまでスピルバーグとタッグを組み、「ジュラシック・パーク」「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」「宇宙戦争」「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の脚本を担当。これらの作品は、全世界で累計30億ドル以上の興行収入を記録している。
豪華キャストも集結。主演は、全米映画俳優組合賞(SAG)受賞、アカデミー賞ノミネートのエミリー・ブラント(「オッペンハイマー」「クワイエット・プレイス」)、エミー賞およびゴールデングローブ賞受賞のジョシュ・オコナー(「チャレンジャーズ」「ザ・クラウン」)、アカデミー賞受賞のコリン・ファース(「英国王のスピーチ」「キングスマン」シリーズ)、U2のボノの娘であるイヴ・ヒューソン(「バッド・シスターズ」「理想のふたり」)、アカデミー賞に2度ノミネートされたコールマン・ドミンゴ(「シンシン/SING SING」「ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男」)が名を連ねる。


