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スタジオカラー、インド映画「バーフバリ」長編アニメの制作に参加
2026年6月26日 12:05
インド映画「バーフバリ」シリーズの世界観を受け継ぐ長編アニメーション作品「BAAHUBALI: THE ETERNAL WAR PART 1(原題)」の制作にスタジオカラー、メインスタッフに前田真宏氏が参加することが決定した。同作は2027年世界公開予定だが、日本公開は未定。
また日本からは、プロデュースとしてスロウカーブも参加。スタジオカラーが担当するアニメパートの企画・プロデュースを担当し、「日本と海外のクリエイターや制作チームをつなぎ、本プロジェクトの国際共同制作を推進する」という。
このプロジェクトには、インド、フランス、イギリスのトップスタジオが参加しており、アニメパートでは本間晃氏が監督として、キャラクターデザインとして伊藤憲子氏も参加する。
今回の発表に合わせ、スタジオカラーが手掛けたイメージカットも初公開。本作は現在、世界最大のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭2026」の「Work in Progress(ワーク・イン・プログレス)」部門に選出されており、現地にて最新映像や制作状況が紹介される予定。
「BAAHUBALI: THE ETERNAL WAR PART 1(原題)」は、「RRR」でも世界を熱狂させたS・S・ラージャマウリ監督による実写映画「バーフバリ」ユニバースを、アニメーションだからこそ描ける領域へと拡張する正統な継承作。制作費には、インドの長編アニメーション史上最高額が投じられている。
物語の舞台は、実写映画のあとのストーリー。人間の王であったアマレンドラ・バーフバリが死後の世界へと旅立ち 、神々(デーヴァ)と阿修羅(アスラ)の間で繰り広げられる宇宙規模の戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。
監督には、国際的な受賞歴を持ち「スター・ウォーズ:ビジョンズ」シーズン2なども手掛けたイシャン・シュクラ氏 、音楽は実写映画「バーフバリ」や「RRR」の音楽を手掛けアカデミー賞受賞に輝いた巨匠M.M.キーラヴァーニ氏が担当 。
脚本にはイルミネーション作品『グリンチ』を手掛けたスコット・モシャー氏、キャスト(声)には実写版で主演を務めたプラバース氏、ラムヤ・クリシュナン氏がそれぞれの役(アマレンドラ・バーフバリ、シヴァガミ)で復帰し、本物のインド身体表現や武術伝統がアニメーションへと落とし込まれる。
制作チームは、「スパイダーバース」シリーズのスタッフなど、世界各国の精鋭スタジオが集結する共同体制が敷かれている。
上述のとおり、日本からはスタジオカラーが一部パートの制作で参画し、「マッドマックス:怒りのデス・ロード」でコンセプトアート&デザインを務めるなど、世界的に活躍する前田氏がクリエイティブ面で参加することが決定。「インド神話の壮大な世界観と日本アニメの表現力が融合した、新たな映像体験の創出を目指している」という。

