フォステクス、“モモーイ”監修ヘッドフォンを発売

-桃井はるこ生声テスターCD付属。2,000台限定


ホワイトとブラックの2色を用意する

9月18日発売

標準価格:オープンプライス

 フォスター電機株式会社フォステクスカンパニーは、声優・歌手・クリエーターとして活躍する桃井はるこ監修によるヘッドフォン「mh256」を9月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,500円前後の見込み。

 イヤーパッドとヘッドパッドのカラーがホワイト(W)と、ブラック(B)の2色を用意。各色1,000台、合計2,000台の限定販売となっている。

 アキバ系アイドルの代表格である桃井はるこ(通称モモーイ)は、学生時代からライターとして活動する一方、秋葉原を中心にした路上ライヴなどでアイドル的な人気を獲得。特徴的な声を活かして「The Soul Taker ~魂狩~」の中原小麦役や、「ぽぽたん」のみい役、「瀬戸の花嫁」の瀬戸燦役など、声優としても活躍。小池雅也と結成した「UNDER17」やその後のソロ活動など、音楽活動も積極的に行なっている。

 mh256は、そんな桃井はるこが監修したヘッドフォンで、「美しい色使いと細やかなデザイン」(フォステクス)が特徴。桃井はるこの生声を収めたテスターCDと、ステッカーも同梱している。なお、桃井はるこは自身のブログの中で音質について「肝心の音も超気持ちいいんだお(^^)」と書いている。

モモーイの生声を収めたテスターCDが付属ヘッドフォンに貼る、ステッカーも同梱している入力端子部など、細部まで可愛い色づかいとなっている

 サウンド面は「スタジオユースを前提とした設計思想で、パーソナルスタジオからプロフェッショナルの現場まで幅広く使用できる」(フォステクス)という、本格的なモデル。

イヤーパッドには高級合皮を使っている
 ユニットサイズは40mm径。振動板素材に聴極細なバイオセルロース繊維素材を使った、バイオダイナ振動板を採用。リアルな中高域の再生と高解像度、優れた過渡特性を持つという。磁気回路にはネオジウムマグネットを使用。

 イヤーパッドとヘッドパッドには高級合皮を使用する。ハウジングは密閉型。再生周波数帯域は8Hz~37kHz。インピーダンスは32Ω。最大入力は103dB/mW。コードは両出しで、長さは約1.5m。接続端子はステレオミニ。



(2009年 9月 1日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]