エプソン、モバイルプロジェクタ「Endeavor」新モデル

-直販49,980円で0.55型/SVGA液晶のEB-S7など3製品


EB-S7/EB-X7

9月下旬より順次発売

直販価格:49,980円(EB-S7)
       67,980円(EB-X7)
       74,980円(EB-W7)


 セイコーエプソン株式会社は、ビジネス向けモバイルプロジェクタ「Endeavor」の新製品3モデルをエプソンダイレクトの直販サイトおよびコールセンターを通じ、9月下旬より順次発売する。直販価格や主な仕様などは下表の通り。

型番

パネル

輝度

発売日

直販価格

EB-S7

0.55型/800×600ドット

2,300ルーメン

9月下旬

49,980円

EB-X7

0.55型/1,024×768ドット

2,200ルーメン

10月中旬

67,980円

EB-W7

0.59型/1,280×800ドット

74,980円

EB-W7

 いずれも3LCD方式を採用する液晶プロジェクタ。EB-S7は0.55型/800×600ドット、EB-X7は0.55型1,024×768ドット、0.59型/1,280×800ドットの液晶パネルを搭載する。輝度はEB-S7が2,300ルーメン、EB-X7/EB-W7が2,200ルーメン。コントラスト比は2,000:1と共通。

 3モデルとも、外形寸法が295×228×77mm(幅×奥行き×高さ)、重量が約2.3kgとコンパクト/軽量ボディが特徴で、従来モデル(EB-S6)に比べ、サイズで約30%、重量で約15%(400g)の小型軽量化を実現。「社内での移動はもちろん、社外での効果的なプレゼンテーションでも手軽に使用できる」としている。

 入力はアナログRGB(D-Sub 15ピン)とS映像、コンポジット、アナログ音声(ステレオミニ)を、出力はアナログRGB(D-Sub 15ピン)とアナログ音声(ステレオミニ)を各1系統装備。USB端子も備えており、USBケーブルでPCと接続し、PC画面を投写可能な「USBディスプレイ機能」も利用できる。出力1Wのモノラルスピーカーを内蔵。

 電源ケーブルをコンセントに差し込むだけで投写を開始する「ダイレクトパワーオン」機能や、プロジェクタ使用後にすぐに電源ケーブルを抜いて電源を落とすことができる「ダイレクトシャットダウン」も搭載する。8種類のカラーモードや、タテ台形歪み補正機能なども備える。

 スライド式のレンズカバーを搭載。本体操作パネルなどの表示は日本語を採用する。付属品はACケーブルやリモコン、ソフトキャリングケースなど。

型番

EB-S7

EB-X7

EB-W7

パネル

0.55型
800×600ドット

0.55型
1,024×768ドット

0.59型
1,280×800ドット

輝度(ルーメン)

2,300

2,200

コントラスト比

2,000:1

レンズ

明るさ(F)

1.44

1.58~1.72

焦点距離(f/mm)

16.6 

16.9~20.2

倍率

1.0~1.35

 1.0~1.2

ズーム

デジタル 

 マニュアル

フォーカス

マニュアル

マニュアル

光源

175W UHEランプ

入力端子

アナログRGB
(D-Sub 15ピン)×1
S映像×1
コンポジット×1
アナログ音声
(ステレオミニ)×1
USB×1
(USBディスプレイ用)

出力端子

アナログRGB
(D-Sub 15ピン)×1 
アナログ音声
(ステレオミニ)×1

スピーカー

1W

消費電力

244W

外形寸法

295×228×77mm
(幅×奥行き×高さ)

重量

約2.3kg


(2009年 9月 3日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]