総務省、9月15日から「地デジで親孝行運動」を開始

-地デジ川柳の募集やプレゼント企画。巣鴨でイベントも


キャンペーン案内ページ

キャンペーン期間:9月15日~10月15日

 


 総務省は14日、総務大臣を本部長とする地上デジタル放送国民運動推進本部の会合で決定した施策の1つである「地デジで親孝行運動」の活動内容を発表した。

 この活動は、「地上デジタル放送への完全移行に向けた国民運動の推進」の取り組みとして決定された、12の施策のうちの1つ。敬老の日(9月21日)の前後となる9月15日~10月15日の期間を「地デジで親孝行期間」とし、以下の3つのキャンペーンやイベントを行なう。

 (1)デジタルテレビ購入者にBlu-rayレコーダなどを抽選でプレゼント
 (2)「地デジで親孝行」をテーマにした川柳の募集と表彰
 (3)「『地デジで親孝行運動』 in 巣鴨とげぬき地蔵(高岩寺)」開催(9月21日)



 (1)デジタルテレビ購入者へのプレゼント

 上記期間中に、キャンペーン参加店でデジタルテレビを購入し、はがきで応募すると、BDレコーダなど5種類の賞品が抽選でプレゼントされる。

 プレゼントは、賞品AがBDレコーダ(パナソニックのDMR-BW570、シャープのBD-HDW32、ソニーのBDZ-RS10、三菱電機のDVR-BZ210)で30名、賞品Bが草なぎ剛イラストTシャツ1,000名。そのほか、草なぎ剛人形のストラップ(1,000名)、地デジカの置物(50名)やストラップ(2,000名)などを用意する。

 応募はがきは10月20日必着。宛先などの詳細は特集ページで案内している。



 (2)「地デジで親孝行」をテーマにした川柳

 敬老の日のプレゼントとして、デジタルテレビを故郷の親にプレゼントするといった“地デジで親孝行”がテーマの川柳を一般公募。「“地デジ”を贈る人、贈られた人の喜びや感動、ハートフルな作品」を募集するという。

 最優秀賞には、表彰状と副賞のデジタル液晶テレビ(32型)が贈られるほか、優秀賞の副賞にデジタル液晶テレビ(20型)、佳作には地デジカ置物などを用意する。選者は川柳作家のやすみりえ氏。

 9月15日よりサイト内の投稿フォームで受け付けを開始。締め切りは10月15日の24時まで。詳細は募集ページで案内している。



 (3)「『地デジで親孝行運動』 in 巣鴨とげぬき地蔵(高岩寺)」

「地デジで元気! 娘」の2人と「地デジ芸人」のテツandトモも来場

 敬老の日の9月21日に、東京・巣鴨の「とげぬき地蔵」がある高岩寺(こうがんじ)境内において、地デジの普及促進イベントを開催。時間は13時~14時。入場は無料。

 マスコットキャラクターの地デジカがデジサポ(総務省テレビ受信者支援センター)の一日所長を務め、「地デジで元気! 娘」の2人とともに、来場者に地デジのPRとデジサポの活動を紹介。また、「地デジ芸人」のテツandトモが地デジネタでミニショーを行なう。そのほか、受信相談会(16時まで)も実施する。



(2009年 9月 14日)

[AV Watch編集部 中林暁]