USEN、VODサービス「GyaO NEXT」を「U-NEXT」に名称変更

-12月1日より。サービス内容や料金は変わりなし


「U-NEXT(ユーネクスト)」のロゴ

12月1日より名称変更


 株式会社USENは16日、STBを用いた有料動画配信サービス「GyaO NEXT」の名称を、12月1日から「U-NEXT(ユーネクスト)」に変更すると発表した。

 ブランド名変更に伴い、同社では「これまでのIPTVという枠にとらわれず、あらゆるエンターテイメントの入り口となるプラットフォームを目指す」としている。なお、ブランド名変更によるサービス内容および料金の見直しなどはないという。

 新しいブランド名「U-NEXT」の“U”には「USEN」のほか、「Ultimate/究極」(究極のエンターテイメントサービス)、「United/統合」(あらゆるエンターテイメントを統合するプラットフォーム)、「Universe/宇宙」(ユーザーインターフェイスのモチーフとして新しい世界観を表現)という意味が込められているとしている。

 「GyaO NEXT」は2007年のサービス開始以来、映像コンテンツの充実化を図るとともに、2009年4月にはGyao NEXT対応機器上にて、USENの音楽放送(USEN on フレッツ)の提供を開始し、映像サービスと音楽放送サービスの融合を実現。2009年9月には加入者数10万件を突破したという。

 2009年11月現在のサービス内容としては、ビデオが約25,000本(PPV ビデオ約12,000本含む)、カラオケが約15,000本、チャンネルが全9チャンネル、USEN音楽放送が全504チャンネルとなっている。

「U-NEXT」サービス新ホームページのイメージ

(2009年 11月 16日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]