iPad対応の配信サービス「ビューン」が一時停止、再開未定

-無料期間は再開後30日間に延長。アクセス集中


6月2日発表


「ビューン」iPad向けサービスのトップページ表示例
 ソフトバンクグループのビューンは2日、iPad/iPhoneなどで新聞や雑誌、テレビニュースなどが楽しめる定額コンテンツ配信サービス「ビューン」がアクセス集中によりサービスを一時停止している問題で、正式な再開については、しばらく待つようユーザーに呼びかけた。

 同サービスには30日間の無料期間が設けられているが、正式なサービス再開後、最初に利用した日からカウントされるようになるという。

 「ビューン」は、iPad/iPhone/iPod touch/ソフトバンク携帯電話で、30以上の新聞や雑誌、テレビニュースなどが定額料金で楽しめるコンテンツ配信サービス。6月1日よりサービスを開始したが、同日にアクセス集中を理由に配信を一時停止すると発表。システムの増強などを行なうとアナウンスしていた。

 配信コンテンツの種類は既報の通り。利用料金はiPad向けが30日間で450円、iPhone、iPod touch向けが30日間で350円、携帯電話向けが月額315円。利用には「S!ベーシックパック」およびパケット定額サービスの申し込みが必要となる。



(2010年 6月 2日)

[AV Watch編集部 中林暁]