パイオニア、最新BDプレーヤーのファームウェアを更新

-BD-ROMディスクの動作安定性向上


8月5日公開


BDP-LX53

 パイオニアは、Blu-ray Discプレーヤーの最新モデル「BDP-LX53」と「BDP-330」のファームウェアアップデートを開始した。ネットワーク経由でのアップデートのほか、ディスクを使ったアップデートにも対応する。

 更新内容は2モデル共通で、最新バージョンのBP10072600を適用することで、BD-ROMディスクの動作安定性向上とその他の性能改善が図られる。

 BDP-LX53/330は、パイオニアのBDプレーヤーの2010年モデルで、iPhone/iPod touchから操作できる点が特徴。ジッタ低減技術の第3世代PQLSにも対応する。上位モデルのLX53では、高剛性シャーシを採用するなどで、再生品質の向上を図っている。

 また、BDレコーダ「BDR-WD900/WD700」のファームウェアアップデートも開始。最新バージョンのP29200700では、DVD-R/RWディスクやHDDの動作安定性を向上している。



(2010年 8月 9日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]