大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」がBD/DVD化

江～姫たちの戦国～ ※ジャケットとは異なります(C)2011・2012 NHK

　NHK大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」がBlu-ray/DVD化される。第1回から25回までを収めた「完全版 BOX 第壱集」が11月25日にBD 48,510円、DVD 44,100円で発売。2012年2月24日に第26回から最終回までを収めた第2集が、BD 41,580円、DVD 37,800円で発売される。発行はNHKエンタープライズ、販売元はアミューズソフト。

　なお、セルソフト発売に先行し、DVDのレンタルが2011年10月28日から開始される。同日レンタルがスタートするのは第1～4巻で、5～7巻が11月25日、8～10巻が2012年1月27日、11～13巻が2012年2月24日レンタル開始となる。レンタル先行は大河ドラマ史上初だという。

　茶々・初、そして江。信長の妹・市を母とし、日本史上最も有名な三姉妹(浅井三姉妹)の末っ子に生まれた江は、徳川二代将軍・秀忠の正室となり、娘は天皇家に嫁ぎ、息子は第三代将軍となった。しかし、そこにたどりつくまでの江の人生は、波乱と苦難の連続
だった。

　二度の落城により父と母を失った江は、時の権力者たちに人生を翻弄され、三度の結婚を重ねる。さらには、姉・淀と敵味方に分かれて天下を争うことに……。戦国の世の苦しみを知りぬいた江は、天下太平を願い、江戸城に大奥をつくりあげる。それは、以後二百数十年にも及ぶ、平和と繁栄の時代を築く礎となった…。

　「篤姫」で大奥の潔い終焉を描いた田渕久美子が、原作・脚本を担当。大奥の始まりに至る道のりを、オリジナルドラマで描いていく。主演は上野樹里。共演は宮沢りえ、水川あさみ、豊川悦司、向井理、時任三郎、大地康雄ほか。