ソニー、スピーカーにもなるコンパクトラジオ

-若者ターゲットの3色。電池/ACの2電源対応


カラーによってスピーカーグリルのデザインパターンが異なり、ホワイトとブラックはスクエア、ピンクはサークルパターンとなる

 ソニーは、若年層をターゲットとしたコンパクトなラジオ「SRF-18」を10月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3,500円前後。カラーはホワイト(W)、ブラック(B)、ピンク(P)を用意する。

 FMステレオ/AMモノラルの受信が可能なラジオ。チューニングはアナログ方式。単3電池2本での動作が可能なほか、別売のACアダプタ(AC-E30L)を使用する事も可能。アルカリ電池を使用した場合の持続時間は、FMが約47時間、AMが約52時間。

 アナログのステレオミニ入出力を装備しているのが特徴。入力は、SRF-18をアクティブスピーカーとして使用するためのもので、ウォークマンなどのポータブルプレーヤーと接続して、再生できる。音声入力使用時の使用時間は約80時間。

 出力はラインアウトで、外部入力からの録音に対応したウォークマンなどと組み合わせる事で、ラジオ番組を録音する事も可能。ウォークマンと接続する場合は、録音用ケーブル「WMC-NWR1」を使用する。


ブラックモデル天面。ロッドアンテナも備えている左側面。ライン入力も装備

 本体内蔵のステレオスピーカーは36mm径。出力は80mW×2chとなる。ライン出力とは別に、イヤフォン出力も装備。ストラップホールも備えている。外形寸法は155.4×34.2×80.3mm(幅×奥行き×高さ)で、電池を含めた重量は198g。ステレオミニケーブルが付属する。

左側面。ラインアウトも装備するウォークマンのスピーカーとして使ったり、ウォークマンで録音する事も可能天面のフォントなどもカラーによって異なる

(2011年 8月 29日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]