KSG、Bluetooth対応の車載FMトランスミッタ

SBT06RGM

　国際産業技術(KSG)は、Bluetooth製品専門ブランド「bluetribe」から、車載用のFMトランスミッタ「SBT06RGM」を発表した。4月下旬より「アスキーストア」で先行発売した後、通販サイトや量販店などでも発売する。価格は8,980円で、カラーはガンメタリック。

　携帯電話やオーディオプレーヤーの音声をBluetoothで受信し、FMでカーステレオの車載スピーカーに伝送するワイヤレストランスミッタ。Bluetooth 2.1対応で、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPをサポート。SCMS-Tの著作権保護にも対応する。音楽再生中でも携帯電話の着信を感知し、内蔵マイクでハンズフリー通話が行なえる。通信距離は約10m。

　FMトランスミッタの送信周波数は76.0～90.0MHzで、通信距離は約4m。周波数は赤色VFDで表示する。天面の操作部で再生/一時停止や曲の送り/戻しが可能なほか、ダイヤルでボリュームとチューニングが調整できる。また、ステレオミニ入出力端子を備え、有線接続も可能。車のシガーソケットから側面のUSB端子でオーディオプレーヤーに給電することもでき、出力は5V/1Aとなっている。

　長さ120mm/直径9mmのフレキシブルアームで、任意の位置に本体を固定可能。外形寸法は、本体が45.9×31.8×83.6mm(幅×奥行き×高さ)、シガーソケット部が29.8×41.5×92mm(同)。重量は本体が約40g、フレキシブルアーム/シガーアダプタ部が約75g。

右側面にステレオミニ入出力端子を装備	左側面に給電用USB端子を備える	本体とシガーソケット部