テックウインド、「House of Marley」のイヤフォン/ヘッドフォン新機種
Zion(Mist) |
テックウインドは、「House of Marley」ブランドのカナル型(耳栓型)イヤフォン3モデルと、ヘッドフォン1モデルを10月末に発売する。価格はいずれもオープンプライス。
イヤフォンは、「Zion」(ザイオン)、「Conqueror」(コンカラー)、「Redemption Song」(リデンブションソング)の3モデルで、店頭予想価格は、いずれも9,980円前後。ヘッドフォン「Soul Rebel」の店頭予想価格は6,980円前後。
House of Marleyは、ボブ・マーリーの実子であるローハン・マーリー氏が展開するオーディオブランド。オーディオ製品としての品質だけでなく、「エコフレンドリー」や「慈善と還元」といったコンセプトも掲げていることが特徴。
なお、これらのモデルは10月27日~28日に東京・スタジアムプレイス青山で開催される「秋のヘッドフォン祭2012」で出展される予定。テックウインドのブースでは、そのほかにもWestone、Logic3、SRS製品も出展される。
■ イヤフォン「Zion」、「Conqueror」、「Redemption Song」
Zion(Midnight) |
ダイナミック型のカナル型で、FSC(Forest Stewardship Council/森林管理協議会)に認定されたサペリやメープルウッド、リサイクル可能なアルミニウムなどを使用。カラーは3モデルそれぞれにMistとMightNightの2色を用意する。
いずれも、ネオジウムマグネット搭載の9mm径ユニットを備え、重低音の強化を図っている。ケーブルの長さは120cmで、マイク/コントローラ付き。もつれや静電気の発生を抑えたファブリックコードを採用する。
周波数特性は、ZionとRedemption Songが10Hz~22kHz、、Conquerorが12Hz~22kHz。インピーダンスは16Ωで共通。イヤーピースはS/M/Lサイズを含む5種類。キャリングポーチも同梱する。
■ ヘッドフォン「Soul Rebel」
Soul Rebel |
40mm径ドライバを搭載し、低音を強化させたというヘッドフォン。ヘッドバンド部にナチュラルキャンバス生地を、イヤーパッド部分にウルトラソフトクッションを使用。そのほかにも、リサイクル可能なアルミニウムやスチールなどを使用している。周波数特性は19Hz~20kHz。ケーブルは両出し。キャリングポーチが付属する。
(2012年 10月 26日)
[AV Watch編集部 中林暁]