RIAJ、2013年1月のレコード生産実績を発表

　日本レコード協会(RIAJ)は22日、2013年1月度のレコード生産実績を発表。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比90%の1,513万枚・巻、金額が同94%の159億9,200万円で、共にマイナスとなった。

　同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比120%の389万9,000枚、12cm CDアルバムは同76%の764万4,000枚、アナログディスクが3万1,000枚(同71%)、カセットテープは12万巻(同80%)。

　SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比119%の4万7,000枚。「音楽ビデオ」に含まれるBDは数量が前年同月比379%の22万8,000枚、金額は同441%の7億6,600万円。音楽ビデオDVDは、前年同月比96%の316万1,000枚、金額が同120%の31億8,700万円だった。'13年1月度の音楽ビデオ全体の生産額は前年比140%の39億5,400万円で、7カ月連続プラスとなった。