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ソニー、ハイレゾ対応の新ブックシェルフスピーカー
天板にもツィータ搭載し広帯域化した「SS-HA3」など
(2013/9/26 11:08)
ソニーは、新ハイレゾオーディオ製品に対応したスピーカー「SS-HA1」と「SS-HA3」を10月26日より発売する。価格はオープンプライスで、ペアの店頭予想価格はSS-HA1が7万円前後、SS-HA3が4万円前後。カラーはSS-HA1がシルバー、SS-HA3がシルバーとブラック。
SS-HA1/HA3のいずれも、本体上部と前面に備えた2つのツィータ「WD(Wide Dispersion)スーパーツィータ」により、50kHzまでの高域再生に対応。24bit/192kHzのWAV/FLACや、DSDなどのハイレゾオーディオファイルの情報量を再現できるとする。同時発表のUSB DAC/アンプ「UDA-1」や「HAP-S1」など新ハイレゾオーディオ製品との組み合わせを想定している。
いずれもブックシェルフ型で、薄く剛性の高いアルミニウムキャビネットを採用。本体前面のサイドをカットしたデザインは、回析を抑えるための理想的なバッフル形状を目指したもの。スピーカープラグはいずれもスクリュー型。
SS-HA1は、3ウェイ4スピーカーで、上面と前面に19mmソフトドームツィータのWDスーパーツィータと25mmソフトドームツィータ、130mm径の発泡マイカ採用ウーファから構成される。SS-HA1のWDスーパーツィータは、ウーファの感度に合わせるための強力な磁気回路を搭載した新開発の「S-TW」。
キャビネットの内容積は約10リットル。出力音圧レベルは86dB、最大入力は100W、インピーダンスは4Ω。再生周波数帯域は48Hz~50kHz。外形寸法は185×312×312mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.8kg。
SS-HA3は、2ウェイ3スピーカー構成で、19mmソフトドームツィータ×2のWDスーパーツィータと100mm径の発泡マイカ採用ウーファを搭載。キャビネットの内容積は約3リットル。出力音圧レベルは83dB、最大入力は70W、インピーダンスは4Ω。再生周波数帯域は55Hz~50kHz。外形寸法は150×232×231mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.1kg。