2月の販売用ビデオソフト売上額は約半分がBDに。JVA発表

　日本映像ソフト協会(JVA)は2日、2014年2月度のビデオソフト売上速報を発表した。ソフト全体の売上金額は、前年同月比100.2%の167億3,100万円、売上本数は同112.5%の582万5,000枚で、金額・枚数とも前年同月を上回った。また、ビデオソフト全体の販売用の売上金額は119億1,400万円で、DVDとBDの割合は50.2対49.8と、ほぼ半分ずつとなった。

　2014年2月のBDビデオ全体の売上金額は前年同月比114.9%の62億5,700万円で、数量は同106.2%の127万8,000枚。ビデオソフト全体におけるBDの金額構成比は37.4%で、数量の構成比は21.9%。

　BDビデオの内訳は、販売用の売上額が前年同月比113.9%の59億2,900万円、数量は同102.7%の114万3,000枚。レンタル店用は売上額が同134.3%の3億1,800万円、数量が同150.9%の13万2,000枚。

　DVDビデオ全体の売上額は前年同月比93.1%の104億7,400万円。数量は同114.3%の454万8,000枚。DVDビデオの内訳を見ると、販売用DVDは前年同月比89.2%の59億8,500万円、数量は同111%の227万6,000枚となった。レンタル店用は売上額が同98.6%の44億800万円、数量は同118.9%の224万3,000枚。

　2014年2月度の新作BDビデオは販売用が前年同月比99.5%の208タイトル、レンタルは同37.5%の15タイトル。新作DVDは販売用が同89.3%の383タイトル、レンタルは同84.6%の516タイトルとなっている。