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KOSS、デイジーチェーン接続できるモニターヘッドフォン「Pro4S」など3機種
(2015/2/12 16:38)
ティアックは、米KOSSのヘッドフォン新製品3モデルを2月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、スタジオモニター向けの「Pro4S」が24,000円前後、スタンダードモデルでアラウンドイヤー型の「SP540」が24,000円前後、オンイヤー型の「SP330」が2万円前後。
スタジオモニター向け「Pro4S」
音楽制作などのプロフェッショナルユースに耐える堅牢性や、スタジオリファレンス向けにチューニングされた新開発ドライバ「SLX40」による正確な再生能力を持つという密閉型モニターヘッドフォン。ケーブルは本体から着脱でき、左右どちらのハウジングにも接続できるデュアルエントリー機構を採用。さらに、複数の「Pro4S」を連結することで他のメンバーと同じサウンドを聴けるデイジーチェーン接続にも対応する。
イヤーパッドには、快適な装着感や高い遮音性を特徴とする「低反発メモリーフォームイヤークッション」を採用。ヒンジ部はメタル製で、耐久性を高めている。ハウジングは回転でき、フラットにしてコンパクトに収納できる。
周波数特性は10Hz~25kHz、感度は99dB、インピーダンスは35Ω。ケーブルを除く重量は192g。ステレオミニプラグを備えた長さ1.4mのカールケーブルや、セミハードケースが付属する。
スタンダードモデル「SP540/330」
「密閉型ポータブルヘッドフォンのニュースタンダード」と位置付けているモデルで、耳の形状に合わせたD型ハウジングを採用。低反発メモリーフォーム採用のイヤーパッドを備える。SP540はアラウンドイヤー型、SP330はオンイヤー型。
ポータブルプレーヤー向けにチューニングされたドライバユニットを搭載。SP540は「SLX40」、SP330は「SLX30」をそれぞれ使用している。
着脱可能なステレオミニの片出しケーブルや、フラットに折り畳めるアルマイト加工のハウジングを採用。付属ケーブルは長さ1.4mで、いずれもストレート型。
周波数特性は、SP540が10Hz~25kHz、SP330が20Hz~25kHz、感度はSP550が99dB、SP330が101dB、インピーダンスはいずれも35Ω。ケーブルを除く重量は、SP540が184g、SP330が108g。セミハードケースが付属する。