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マクセルのiVDRプレーヤー「VDR-P300」がハイレゾ再生対応

 日立マクセルは、iVDR-Sカートリッジ「iV(アイヴィ)」再生機のiVプレーヤー「VDR-P300」にハイレゾ再生機能を追加するソフトウェアアップデートを25日より開始した。これにより、iVDR-Sに記録したハイレゾ音源をiVプレーヤーで再生可能になる。

VDR-P300

 対応音声フォーマットは、リニアPCMの192kHz/24bitまでで、チャンネル数は2ch~7.1ch。7.1chの場合は96kHzまでの対応になる。VDR-P300のアップデーは本体のソフトウェア更新機能や、ホームページからのUSBメモリへのダウンロードなどで行なう。

 これにより、iVDR-Sカートリッジ(iV)に記録されたハイレゾ音源の再生に対応。ただし、iVDR-Sへのハイレゾ音源転送のために、アイ・オー・データ機器のUSB 3.0 iVDR-Sアダプター「RHDM-UT/TE」と転送ソフト「I-O DATA iVDR-S Media Server」の最新版と、ペガシスの動画編集ソフト「TMPGEnc Video Mastering Works 6」のiVDRアドオンが必要と
なる。

6月のiVDR Expoで展示されたVDR-P300のハイレゾ再生デモ

 「VDR-P300」は、マクセルのiVDRレコーダ「アイヴィブルー」や、日立のテレビ「Wooo」などで、iVDR-Sカートリッジ「iV」に録画した番組を再生できるiVプレーヤー。実売価格は14,000円前後。

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VDR-P300

(臼田勤哉)