Watch+

え、もともとこんな形だったの!? イヤフォンのイヤーピースは消耗品だと再認識した

インプレスが発行するデジタル総合ニュースサービス 「Impress Watchシリーズ」の会員限定サービス「Watch+(ウォッチプラス)」の記事です。記事の全文は、こちらから登録してご覧ください。

新品のAZLA「SednaEarfit XELASTEC II for AirPods Pro 3」を装着した筆者私物のAirPods Pro 3

イヤフォンの先端についている「ゴム」ことイヤーピース。実は消耗品であることをご存知だろうか。筆者が愛用しているイヤフォン「AirPods Pro 3」にも、サードパーティ製のイヤーピースを装着しているのだが、充電ケースのフタに挟んで、裂けてしまっていることに気がついた。新品に交換してみると、今まで使っていたものは経年劣化で色も形もまったくの別モノ。あらためてイヤーピースは消耗品であることを痛感したので紹介したい。

筆者が使っているのはアユートが販売しているAZLA「SednaEarfit XELASTEC II for AirPods Pro 3」」。体温で変形して耳にフィットするTPE素材を使った「XELASTEC II」をベースに、独自の最新技術も駆使した専用設計のもの。サイズはSS/S/MS/M/ML/Lの6種で、価格は3,190円~4,290円。

上述のとおり、体温で耳の形にフィットするように変形するので、圧迫感なく装着できつつ、しっかり外の音を遮断してくれるのが大きな魅力。「耳のサイズに合わせたイヤーピースにすると圧迫感、異物感が強くて……」という場合にも使いやすいアイテムと言え、筆者は初代/第2世代「AirPods Pro」の時代から、このSednaEarfit XELASTEC シリーズを愛用してきている。

過去により詳しいレビューも掲載しているので、気になる方はそちらもチェックしてほしい。

そのレビューを行なったのが2月末頃。それ以降も、このイヤーピースを愛用しており、普段の通勤や外出、さらには週1で通っているジムのトレーニング時にも使い続けてきた。しかし、ここ最近、充電ケースにイヤフォンをしまう際、変形したイヤーピースがケースに収まらず、フタが閉められない、閉めにくいという事態が何度かあった。

「耳から外した直後だし仕方ないか」と無理やりケースに押し込んで収納し、次に使う際も、イヤーピースの形が崩れていることには気が付きつつも、「まだ使えるし良いでしょ」「そのうち買い替えるから、今は良いでしょ」と見て見ぬふりをしてきたのだが、先日とうとう、イヤーピースをフタに挟んでしまい、そこから裂けてしまうというハプニングが起きた。

壊れてしまったらしょうがないと、新品を購入。さっそく交換しようと、あらためて使い続けてきたものと、新品のイヤーピースを見比べてみると、形状が別モノになっていた。

画像左が今回裂けてしまったもの、右が新品。形状がまったく異なる

新品ではダークスモーク調のクリアなシリコンは、茶色に変色。形も傘の部分が大きく広がっている。裂けてしまったこともあり、フォルムも円状とは程遠い、いびつな形。

新品のSednaEarfit XELASTEC II for AirPods Pro 3を装着したところ。ケースにもスッキリと収まる
使い古したイヤーピースを装着したところ。新品とは形状が大きく異なるほか、茶色っぽく変色しているのも分かる

見て見ぬふりをしていたときは、ここまで酷くいびつではなかったものの、「これで使えるって判断していた自分って……」と我ながらショックを受けてしまった。

ちなみに、このXELASTECイヤーピースの場合、傘部分が変形してしまった場合の戻し方が、輸入販売元であるアユートのサポートページで紹介されている。XELASTECイヤーピースユーザーのかたは、そちらをチェックしてみてほしい。

保管状態などによる変形してしまった場合の戻し方

当然、これだけ形が違っていれば、装着感、遮音性、音質にも影響する。あらためて新品を使ったときの耳にピタッと吸い付く装着感と、周囲のノイズをしっかり遮断してくれる遮音性の高さには驚かされた。

今回のイヤーピースに限らず、フォーム(スポンジ)タイプのものも、シリコンタイプのものも使い続けていると経年劣化は避けられない。衛生的な面も含めて、酷暑が過ぎ去ったこのタイミングで、愛用イヤフォンとイヤーピースのメンテナンス、場合によってはイヤーピースの新調も検討してみてほしい。

酒井隆文