日本電気株式会社(NEC)は、TVキャプチャカード「SmartVision Pro 2」用のWindows XP対応版修正モジュールを同社のサポートサイト「121Ware.com」で公開した。モジュールNo.は“3170”。 そのほかにも、「SmartVsion Pro 2 EX」および「Pro 2 for USB」や、デスクトップPC「VALUESTAR T」を対象としたTVドライバ用のアップデートモジュールも公開された。モジュールNo.は、SmartVsion Pro 2 EXおよびPro 2 for USB向けが“3171”、VALUESTAR T用が“3167”。 モジュールを入手するには、121Ware.com内の「レスキュー」から、「モジュール検索」を利用する。 SmartVision Pro 2用の修正モジュール(No.3170)は、公開済みのWindows XPモジュールを適用したにもかかわらず、Windows XP上で以下のような不具合が出る場合に適用する。
SmartVsion Pro 2 EXおよびPro 2 for USB用のアップデートモジュール(No.3171)は、Windows XPにおいて、SmartVisionアプリケーションをインストールできない問題を解消する。また、上記のPro 2シリーズ用と同じく「BCA_OPENEX_Err」が出る問題も修正する。 対象は、PK-VS/AG21P、PK-VS/AG21PA、PK-VS/AG20U、PK-VS/AG20UR、PK-VS/AG20UAの5機種。ファイルサイズは約520KBとなっている。このアップデートモジュールも、TVドライバが正しく認識されていない場合は効果がない。
VAlUESTAR T用のアップデートモジュール(No.3167)は、SmartVision/TVを起動するとバインダモードになる不具合や、アンテナ未接続でSmartVision/TV、またはビットキャストブラウザを起動するとエラーになる問題を回避する。
対象機種は2001年10月と2002年1月に発表されたVALUESTAR T(PC-VT~、あるいはPCVG~)。ファイルサイズは1.39MBとなっている。
□NECのホームページ (2002年2月14日) [orimoto@impress.co.jp] |
I |
|
00 | ||
00 | AV Watchホームページ | 00 |
00 |
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp