また、スーパー120iやロクラク・マルチの増設用HDDユニットも発表になった。80GBと120GBの2種類で、価格はそれぞれ38,000円、45,000円となっている。 ロクラクは、2001年12月にモニタ販売を開始したMPEG-2記録のHDDレコーダ。HDD容量は40GBで、追いかけ再生、タイムシフト、リング録画、編集機能を搭載している。また、PCとUSB 1.1で接続することで、録画した番組をPCへ転送し、WinDVDなどのソフトウェアDVDプレーヤーで再生することが可能。49,800円という価格設定が話題を呼んだ。 さらに4月には「マルチ」と「スーパー」に80GB HDDを採用した「ロクラク・マルチ80」(79,800円)と、「ロクラク・スーパー80i」(89,800円)も発売されている。 今回発表されたのは、スーパーをベースにHDDを120GBに増量した最上位モデル「ロクラク・スーパー120i」。HDDの増量のほか、iEPGを使った録画予約設定も可能になった。本体デザインやカラーバリエーション(シルバー、パープル、ピンク)に変更はない。 録画時間は、SPモードで72時間、LPモードで120時間。さらに、カスタムモードでは最大480時間の録画が行なえる。そのほか、USBによるファームアップデート機能、メールでの録画予約機能などを装備。映像入力はS映像、コンポジットを備え、映像出力はD1、S映像、コンポジットを搭載する。外形寸法は105×220×145mm(幅×奥行き×高さ)。 増設HDDユニットは、80GBと120GBが用意され、「マルチ」と「スーパー」、「マルチ80」、「スーパー80i」、「スーパー120i」に取り付けられる。スーパー120iと120GB増設ユニットの組み合わせは計240GBとなり、LPモードで240時間、カスタムモードで最大960時間の録画が可能になる。内蔵ドライブから増設ドライブへのダビングも可能で、長時間モードの場合は、1時間番組を3分でバックアップできる。 なお、背面には、増設HDDユニット用の特殊形状IDEコネクタが設置されている。ここに通常のHDDをつなぐことも可能だが、サポート外となる。 また、従来機種の40GBを80GB、または120GBに交換するサービスも受け付けている。価格は、40GB→80GBが28,000円、40GB→120GBが35,000円。さらに、従来機種をiEPGに対応させるファームウェアアップデートも計画している。
□日本デジタル家電のホームページ (2002年6月17日) [orimoto@impress.co.jp] |
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