ソニーは、3通りの置き方が選べるスロットイン方式のDVDプレーヤー「DVP-F25」を10月21日に発売する。カラーバリエーションは、ホワイトとシルバーの2色。 同時に、DVP-F25とデザインを統一した5.1chホームシアターシステム「HT-K25」も発売する。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は、DVP-F25が25,000円前後、HT-K25が5万円前後になる見込み。
■ DVP-F25
通常の「横置き」に加え、スロット面を上方にする「縦置き」と、本体を横向きに立ててスロット面を正面にする「正面置き」の3通りの設置方法が選択できるようになった。従来通り壁掛けも行なえる。外形寸法は196×265×61mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.8kg。 再生可能なディスクは、DVDビデオ、音楽CD、CD-R/RW。CD-R/RWに記録したMP3ファイルの再生にも対応している。MP3の再生時には、アルバム名とトラック名をそれぞれ別の選択画面で表示できる「MP3ブラウザ」を利用可能。ただし、ID3タグ表示は英数字のみとなる。 出力端子は、D1、S映像、コンポジット、光デジタル音声、アナログ音声(L/R)を1系統ずつ装備。バーチャルサラウンド機能も内蔵し、「スタンダード」、「ダイナミック」、「ワイド」、「ナイト」の4種類を選択できる。
なお、コントロールS端子を搭載し、同社製の対応テレビと接続して、DVP-F25の信号をテレビ側で受けられるようになる。
■ HT-K25
ドルビーデジタル、DTSに加え、MPEG-AAC、ドルビープロロジック IIのデコードが可能になったほか、デザインをDVP-F25とあわせ、セットでの利用を提案している。ただし、HT-K25のカラーはシルバーのみとなる。 同社製AVアンプに採用済みの「シネマスタジオEX」モードを搭載。映画館特有の残響を仮想のマルチスピーカーで再現するという。アンプには「S-masterデジタルアンプ」を採用し、最大出力はサテライト用が50W×5ch、サブウーファ用が90Wとなっている。 入力端子はコントロールセンター部に集約。光デジタル音声×2系統、同軸デジタル音声×1系統、アナログ音声×2系統を装備している。コントロールセンター部の外形寸法および重量は、196×269×60mm(幅×奥行き×高さ)、約1.1kg。壁掛けも行なえる。
サブウーファは、16cm径コーンを採用。サブウーファ部の外形寸法は224×344×318mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7.1kg。サテライトスピーカーは、5.7cm径フルレンジタイプ。インピーダンスは6Ωで、再生周波数帯域は130Hz~20kHz。外形寸法および重量は、77×89×115mm(幅×奥行き×高さ)、約0.5kgとなっている。
□ソニーのホームページ(Sony Drive) (2002年8月20日) [orimoto@impress.co.jp] |
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