株式会社東芝は26日、24日付の日本経済新聞で報じられた40GBの記録型DVDの開発について、本誌の取材に対し「正式には決まったわけではなく、開発・検討を進めている段階」と回答した。ただし、内容についてはおおむね是認しており、近くDVDフォーラムにおいて提案される見込み。 東芝は現在、次世代記録型DVDとして、0.6mm貼り合わせディスクにNA 0.65程度のレンズを組み合わせたものを開発している。今回報じられたのは、この規格が「(2層記録により)片面最大40GBが可能」、「Blu-rayより生産コストが低い」というもので、記事中では「NECと共同でまとめた」としている。 東芝広報部によると、新規格は記録型だけでなく、再生専用ディスクを視野に入れたもの。また、NECについては「同じ0.6mm厚を研究しているので、開発者同士の話し合いはある。共同開発ではなく、共同提案というかたちで近日中に発表する予定」としている。
□東芝のホームページ (2002年8月26日) [orimoto@impress.co.jp] |
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