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インタービデオ、DivX再生に対応した「WinDVD DVS」
―ドルビー・バーチャル・スピーカーにも対応


12月6日発売

標準価格:5,980円

連絡先:インタービデオジャパン
     Tel.03-5447-0576


 インタービデオジャパン株式会社は、「ドルビー・バーチャル・スピーカー(DVS)」の再生機能を搭載した「WinDVD DVS」を12月6日に発売する。価格は5,980円。OSはWindows 98 SE/Me/2000/XPに対応する。

 発売中の「WinDVD4」をベースに、米Doby Laboratoriesの「ドルビー・バーチャル・スピーカー」を追加した特別バージョン。さらに、液晶画面でもクリアな映像を可能にするという「Movie Effector II(ムービー・エフェククターII)も利用できる。

 なお、OEM品はすでに2002年秋モデルから搭載されており、今回リテール版が発表された。

起動画面 DVSの設定ダイアログ

 ドルビー・バーチャル・スピーカーは、DVDビデオなどのディスクリート5.1chを2本のスピーカーでシミュレートする技術。5.1chを再現した「標準モード」のほか、スピーカー間が狭い場合などにも効果が感じられるという「ワイドモード1」、「ワイドモード2」を備えている。

 また、ドルビープロロジック IIと組み合わせることで、2チャンネルソースの疑似5.1化も可能。DVDビデオの96kHz/24bitのリニアPCM再生にも対応する。

DVSはコントローラ拡張メニューでも選択できる

 さらに、DVS版ではシャープが開発した「Movie Effector II」が利用できる。これは、色が沈みがちな液晶ディスプレイにおいて、DVDビデオなどを再生する際に威力を発揮するという技術。人物の肌色などを明るく健康的にするとしている。

 Movie Effector IIの適用範囲を「フルスクリーン」と「ハーフスクリーン」から選択でき、ハーフスクリーンでは画面の半分だけにMovie Effector IIを適用し、効果の度合いを確認することができる。

 そのほか、DivXファイルの再生、指定した時間を繰り返し再生する「LanguageMate」などを新たにサポートする。

Movie Effector IIでは適用範囲を「フルスクリーン」、「ハーフスクリーン」から選択可能

□インタービデオジャパンのホームページ
(11月12日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.intervideo.co.jp/
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(2002年11月12日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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