ソニー、4倍速+R対応ファームウェアを12月6日に公開 ―4倍速CLVリードも可能に

　ソニーは18日、DVD±R/RWドライブ「DRU-500A」と「DRX-500UL」を4倍速DVD+R記録に対応させる最新ファームウェアを12月6日に公開すると発表した。ユーザーサポートページで公開する予定。

　公開されるファームウェアのバージョンは1.0e。DVD+Rへの4倍速書き込みはDVD+RWアライアンスが8月8日に定めたもので、利用するには高速記録対応DVD+Rディスクが必要。なお対応ディスクは、三菱化学メディアが12月上旬の発売をアナウンスしている。

　また、DVD±Rのリードも4倍速CLVとなる。ただし、DVDビデオ形式で書き込まれたDVD±Rディスクについては従来通り2倍速読み込みとなっている。

　そのほか、書き込み中にメディアの状態を監視し、記録速度やパラメータを最適値に調整する機能が加わる。これにより、書き込み品質と性能が向上するとしている。

DRU-500A	DRX-500UL

□ソニーのホームページ
http://www.sony.jp/
□ファームウェア公開の告知ページ
http://www.sony.jp/products/Consumer/Peripheral/CRX/DRU-500/
□製品情報(DRU-500A)
http://www.ecat.sony.co.jp/computer/drive/products/index.cfm?PD=10122&KM=DRU-500A
□製品情報(DRU-500A)
http://www.ecat.sony.co.jp/computer/drive/products/index.cfm?PD=10120&KM=DRX-500UL
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(2002年11月18日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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