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松下電器産業株式会社は、丸型ホルダーの8cmDVD-RAM/Rへの記録に対応したDVDビデオカメラ「VDR-M30K」を4月15日に発売する。日立製作所と共同開発した製品で、愛称は「DVDデジカム」。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12万円前後になる見込み。また、同時に専用の丸型ホルダータイプの8cmDVD-RAM、DVD-Rディスクも発売する。
■ VDR-M30K 2002年8月発売の「VDR-M20」の後継機。日立製作所と共同開発した製品で、仕様は日立のDVDカム「DZ-MV350」と同じ。丸型ホルダータイプのメディアに対応したDVD-RAM/DVD-Rドライブを採用したことで、VDR-M20から体積比で約50%、重量比約72%という大幅な小型軽量化を実現したという。VDR-M20の外形寸法および重量は、82×143×101mm(幅×奥行き×高さ)、約670g(本体のみ)。対してVDR-M30Kは57×134×89mm、重量も約480gとなっている。 動画はVBR(Variable Bit Rate)対応のMPEG-2で記録。録画時間は、8cmDVD-Rの場合約30分(FINE)、約30分(LPCM)、約60分(STD)。8cmDVD-RAMの場合、約36~120分(XTRA)、約60分(FINE)、約120分(STD)となる。 また、DVD-RAMディスク使用時には、カメラ本体でシーン削除、シーン入替、特殊効果、分割や結合といった簡単な編集作業が行なえる。また、記録されている全シーンや、撮影した日付ごとに動画ファイルをサムネイル表示する「ディスクナビゲーション」機能、リピート、スキップといった動画の特殊再生も可能。 さらに、SDメモリーカードスロットも装備。静止画の記録モードをファイン、ノーマル、エコノミーの3種類から選択可能。付属の8MBメディアの場合、ファインモードで約45枚、ノーマルで約95枚、エコノミーで約190枚の静止画が撮影できる。 製品にはバッテリパック、リモコン、ACアダプタ、PC接続キット(USB)、8cmDVD-RAMディスクなどを同梱。また、グリップベルトとハンドストラップの2通りの使い方ができるという「マジックストラップ」も付属する。 【主な仕様】
■ LM-AK60JE
「VDR-M30K」専用の丸型ホルダーを採用したコンパクトサイズのDVD-RAM、DVD-Rメディア。 発売日は「VDR-M30K」と同じ4月15日。DVD-RAMメディアの「LM-AK60JE」とDVD-Rメディアの「LM-RK30JE」をラインナップし、価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、「LM-AK60JE」が2,000円前後、「LM-RK30JE」が800円前後。 ホルダーを含む外形寸法は73×80.5×5.2mm(縦×横×高さ)となっている。
□松下電器のホームページ
(2003年2月19日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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