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シャープ、実売4万円台の1ビットデジタル5.1chシステム


4月25日発売

標準価格:オープンプライス

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 株式会社シャープは、1ビットデジタルアンプを搭載したAVアンプと、スピーカーをセットにした「1ビットデジタルシアターシステム(1-BIT THEATER SYSTEM) SD-AT1000」を4月25日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は45,000円前後の見込み。

 SD-AT1000には、5.1chの同社独自の「1ビットデジタルアンプ」を搭載。アナログ信号を2.8MHzレートでサンプリングし1bit信号を増幅、その後7次ΔΣ変調によるノイズシェーピングを行なう方式で、「音の立ち上がりの速さや滑らかさを高品位に再現する」としている。また、ΔΣ変調のために専用の「高精度1チップΔΣ変調LSI」を搭載する。

 デコーダはドルビーデジタル、DTS、ドルビープロロジック IIに対応。高さ67mmの薄型設計ながら、アンプの実用最大出力は1chあたり100Wで、総合600Wとなっている。

 FM/AMチューナを内蔵し、音声入力端子はデジタルを同軸/光各1系統、アナログ入力を3系統装備する。アナログ出力は1系統、ヘッドフォン出力(標準)も備える。消費電力は120W。外形寸法は430×324×67mm(幅×奥行き×高さ)、重量約4kg。

 シャープ製AV機器の基本操作が可能なAVユニファイドリモコンが付属。簡単に接続できるように色分け対応スピーカーターミナルを採用するほか、おやすみ/目覚まし再生ができる「AIタイマー」を備える。

 フロントスピーカーとセンタースピーカーは、口径8cmのフルレンジスピーカーを2個搭載し、最大入力100W、インピーダンス4Ω。最大外形寸法は105×125×251mm(幅×奥行き×高さ)、重量約1.5kg。サラウンドスピーカーは、口径8cmのフルレンジスピーカーを1個搭載し、最大入力100W、インピーダンスは4Ω。最大外形寸法と重量は105×125×251mm、約0.9kg。

 サブウーファのユニットには、16cmウーファを使用。最大入力は100W、インピーダンスは4Ω。最大外形寸法が240×306×408mm(幅×奥行き×高さ)、重量約6.3kgとなっている。

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030326.html
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【2001年9月25日】シャープ、1ビットデジタルアンプ採用5.1ch DVDシステム
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(2003年3月26日)

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]


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