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◇ 最新ニュース ◇
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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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NECは、250GB HDDを搭載したAVサーバー「PK-AX20」を5月22日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は125,000円前後の見込み。 地上波チューナを備えたHDDビデオレコーダで、映像はMPEG-2、音声はMPEG-1 Audio Layer 2で記録する。単体での録画、再生、EPG予約が可能なほか、LAN接続したパソコンでも再生や予約が可能。 昨年11月に発売した「PK-AX10」の上位モデルとなる製品で、Ethernet端子を装備する。視聴・簡易編集ソフト「SmartVision/PLAYER」、DVDオーサリングソフト「DVD MovieWriter for NEC」などが付属し、「AX20」で録画したビデオデータをパソコン側に転送し、編集や書き戻しが行なえるなど、パソコンとの親和性の高さが特徴。対応OSはWindows Me/XP。 従来モデルからの変更点は、HDDが80GBから250GBに強化されたこと。また、USB 2.0端子×2と光デジタル出力端子が追加されている。これらは、後日公開するアップデータを利用して使用可能となり、USB 2.0端子では、外付けHDDを利用したHDDの増設が行なえる。また、光デジタル出力端子はアップデータにより追加される「音楽サーバー機能」専用となっており、AX20上に蓄積した音楽データをオーディオコンポなどに出力できる。音楽サーバー機能の対応オーディオフォーマットはMP3とWAVEで、3台までのPCに音楽をストリーム配信が行なえる。 アップデータは、6月下旬より公開予定。AX20のほか、PK-AX10向けにも提供される。なお、AX10にはUSB 2.0端子/光デジタル出力端子ともに装備はしていたものの、出荷時にフタをかぶせて機能を制限していた。フタを取り外し、アップデータを適用することで、AX20と同等の機能が利用可能となる。 同社製のハードウェアMPEGエンコーダを搭載するほか、ゴーストリデューサ、3次元Y/C分離、TBC(タイムベースコレクタ)、デジタルノイズリダクションといった高画質化回路を備える。画質モードは、「高画質」、「標準画質」、「長時間」の3種類と、マニュアル設定モード「ユーザ設定」が用意されている。AX20単体での予約録画にはADAMS-EPGを使用。iモードを使った外出先からの予約にも対応している。 「SmartVision/PLAYER」を利用して、LAN接続時には、AX20内の録画データを最大2台のパソコンで視聴が可能。番組の続きをパソコンで見る「続き視聴機能」も使用できる。ADAMS-EPG+での録画予約設定もパソコンから行なえる。また今回新たに、Windows Media Video形式へのエクスポート機能も追加された。 入力端子として、S映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統装備。出力端子は、S映像、コンポジット、アナログ音声のほか、光デジタル音声を各1系統備える。外形寸法および重量は、430×280×68mm(幅×奥行き×高さ)、約5.3kg。リモコンが付属する。 □NECのホームページ (2003年5月16日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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