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地上デジタル放送関係者が集まり普及を推進する「地上デジタル推進全国会議」が設立され、都内のホテルで23日に設立総会を開催。大手メーカーや、量販店、地方公共団体などから400名以上が出席した。
「今後、すべての人がデジタル化の恩恵を享受できるように推進していく」と方針を語った。
その後総会では「地上デジタル化推進宣言」を採択。在京民方5局のアナウンサーが、交代に読み上げた。地上デジタル化推進宣言には、「デジタルで地上テレビは進化する」という副題が付けられ、あらゆる関係者が一致団結して、地上デジタル放送のデジタル化を力強く推し進めることを宣言した。 続けて、高画質、ワイド画面、5.1chサラウンド、データ放送など、地上デジタル放送の特徴がプレゼンテーションされた。
地上デジタル放送は2003年12月に東京・大阪・名古屋から始まり、その他の地域でも順次開始。2011年にはアナログ放送が終了し、デジタルへの移行が完了する予定となっている。
また、出席予定だった、小泉内閣総理大臣は日米首脳会談のため欠席したが、ビデオでコメントを寄せたほか、片山総務大臣が会場に駆けつけ、「地上放送のデジタル化は国策であり、国民の理解と協力を得て全力で取り組んでいく」と語った。
設立総会後、別室で懇親会を開催。会場では、日本民間放送連盟とNHKがデジタル放送のイメージデモが行なわれた。民放連、NHKとも「まだ番組編成は、完全には固まっていない状態だが、当面は地上デジタル放送と地上アナログ放送は同じ番組を放送する予定」と話していた。
□総務省 関東総合通信局 地上波デジタル放送告知ページ (2003年5月23日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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