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iRiver、CD/シリコンオーディオのOGG対応予定を発表
-最新機種はフル対応。一部機種はWMAと排他利用


iMP-400

9月29日発表


 iRiverは29日、ポータブルCDプレーヤー、シリコンオーディオプレーヤーのOGG対応予定について発表した。

 WMA/MP3対応ポータブルCDプレーヤーの「iMPシリーズ」では、最新モデルのiMP-550と、2002年10月発売のiMP-400がOGG再生に対応する。iMP-350もOGGをサポートするが、フラッシュメモリの容量不足によりOGGとWMAの排他利用となる。いずれの場合もMP3の再生は可能。また、iMP-150は搭載チップ(Cirrus Logic EP7212)の関係上、「現状ではOGGサポートは難しいが、提携会社と協力して引き続き調査を続ける」としている。

iFP-599T

 シリコンオーディオプレーヤーの「iFPシリーズ」では、最新のiFP-500シリーズがOGG再生に対応。4月発売の「iFP-300」は、OGGとWMAの排他利用となり、「iFP-100」は非対応となる。

 なお、同社が発売予定のHDDオーディオプレーヤー「iHP-120」ではOGGを正式サポートするほか、6月発売の「iHP-100」も10月にOGG対応アップデータを公開予定としている。

 同社では44.1kHz/360kbpsのOGGサポートを予定しており、12月をめどにファームウェアアップデートにて対応するとしている。各製品には以下の対応優先順位が付けられている。


製品名OGGファームウェア
タイプ
優先順位
iMP-150---
iMP-3501.MP3/WMA
2.MP3/OGG
(排他利用)
5
iMP-400MP3/WMA/OGG3
iMP-550MP3/WMA/OGG2
iFP-100---
iFP-3001.MP3/WMA
2.MP3/OGG
(排他利用)
4
iFP-500MP3/WMA/OGG1

□iRiverのホームページ
http://www.iriverjapan.com/
□ニュースリリース
http://www.iriverjapan.com/news.php?article=15
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(2003年9月30日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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