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◇ 最新ニュース ◇
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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社日立製作所は、着せ替え可能な3色のレンズドレスアップカバーが付属するDVDカム2機種を発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格と発売日は、102万画素CCDを搭載した「DZ-MV580」が12万円前後で2月27日発売、68万画素モデルの「DZ-MV550」が10万円前後で3月5日発売。 8cmDVD-RAM/Rディスクをメディアに採用したDVDカムの新モデル。両モデルとも、取り換え可能なレンズカバー構造を採用。3色のカバーを同梱しており、用途や気分によってカラーリングを選択できる。色の種類は「DZ-MV580」がクロムメッキ、ガンメタリック、ダークブルー。「DZ-MV550」がライトパールシルバー、クロムメッキ、ライトブルー。
専用設計の光ピックアップを採用した小型・薄型の8cmDVD-RAM/R用「Woooドライブ」を搭載。外形寸法は両モデル共通で、64×146×89mm(幅×奥行き×高さ)。本体のみの重量はDZ-MV580が約500g、MV550が約490gとなっている。 通常のメニューに加え、基本性能に絞った初心者用メニュー画面「かんたんモード」を搭載。また、高画質化回路として、独自の1チップMPEG-2/JPEGコーデック「Woooプロセッサ」を採用。CNR(Chroma Noise Reducer)や動き適応型のFNR(Frame Noise Reducer)、CCM(Correlative Coefficient Multiplying Method)フィルタ、プリフィルタなどを備える。 また、DVD-RAMディスク使用時には、VBR(Variable Bit Rate)対応のMPEG-2で記録が可能。録画時間は、8cmDVD-RAMの場合、約36～120分(XTRA)、約60分(FINE)、約120分（STD)。8cmDVD-Rの場合約30分(FINE)、約30分(LPCM)、約60分(STD)となる なお、「FINE」と「STD」モード時の音声はMPEG Audio Layer-2で、「LPCM」モードではリニアPCMで記録する。DVDビデオ規格では、MPEG Audio Layer-2はオプションとなっており、「FINE」と「STD」モードで録画すると、DVDプレーヤーによって再生できない可能性がある。 DVD-RAMディスク使用時にはカメラ本体でシーン削除、シーン入替、特殊効果、分割や結合といった簡単な編集作業が可能。記録されている全シーンや、撮影した日付ごとに動画ファイルをサムネイル表示する「ディスクナビゲーション」機能も備える。
MV580は、1/3.8型102万画素CCD(有効画素：動画記録時 約40万画素/ワイド時 約53万画素/静止画 約98万画素)を搭載。CCDの余裕画素エリア使用して、16：9のワイド撮影が可能。レンズは光学10倍ズーム。電子式の手振れ補正機能も搭載する。 MV550は、1/6型68万画素CCD(有効画素：動画記録時 約34万画素、静止画記録時約34万画素)を搭載し、レンズは、光学18倍ズーム。ワイド撮影機能は省かれている。なお、580同様、電子式の手振れ補正機能も装備する。 どちらのモデルもSDメモリーカードスロットを装備しており、静止画の撮影も可能。記録モードをファイン、ノーマル、エコノミーの3種類から選択できる。また、DVD-RAMに記録した静止画をSDメモリーカードへ転送する機能も備える。 PCとの接続はUSB 2.0を使用。USBケーブルやドライバ、編集ソフトの「DVD-MovieAlbum SE 3」、オーサリングソフト「MyDVD」などをセットにしたPC編集キットを同梱。対応OSはWindows98 SE/Me/2000/XP。ほかにも、バッテリパック、リモコン、ACアダプタ、8cmDVD-RAMディスクなどを付属する。
□日立のホームページ
(2004年2月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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