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ティアック、ハイエンドユニバーサルプレーヤーの新モデル
-216MHz/14bit DACやHDCP対応のDVI-D端子を搭載


DV-50s(写真はDV-50。50sではロゴにsが付くほか、SRSのロゴが新ロゴとなる)
2月中旬発売

標準価格 「DV-50s」55万円
「DV-30s」32万円

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Tel.0570-000-701


 ティアック株式会社 ティアックエソテリックカンパニーは、ユニバーサルプレーヤー「DV-50」と「DV-30」のアップグレード版「DV-50s」および「DV-30s」を2月中旬に発売する。価格はそれぞれ55万円、32万円。


■ DV-50s

 2002年9月発売の「DV-50」をベースに、DACを216MHz/14bitに変更し、さらにHDCP対応のDVI-D端子を追加したモデル。これにより、2003年12月から実施中の有償バージョンアップ適用品と同等になった。

 ビデオDAコンバータはAnalog Devicesの216MHz/14bit「ADV7314」。現行フラッグシップモデルの「UX-1」も採用するDACで、インタレースで16倍、プログレッシブで8倍のオーバーサンプリングを行なう。従来モデルは108MHz/12bit。

 DVI-D端子はHDCPに対応し、DVI入力端子を装備したプロジェクタなどと接続可能。そのほかの機能はDV-50を踏襲する。

 DVDビデオ、DVDオーディオ、DVD-RW、SACD、ビデオCD、音楽CD、CD-R/RWの再生が可能で、プログレッシブ出力にも対応。音楽CDを最大1,411.2kHz、DVDオーディオ/ビデオを最大1,536kHzにアップコンバートする機能も搭載する。

 また、大容量ケミコンと高速コンデンサの併用、4mm+8mm厚の大口径スタビライザ、5mm厚の底板、6mm厚の天板、焼入鋼ピンポイントフットなど、DV-50からの特色を引き継いでいる。

 DVI-D以外の映像出力端子は、D2端子×1、コンポーネント×1、S端子×2、コンポジット×2。音声出力は、同軸デジタル×1、光デジタル×1、5.1chアナログ×1、XLR×1、アナログ(RCA)×2。外形寸法および重量は、442×354×157mm(幅×奥行き×高さ)、21.2kg。


■ DV-30s
DV-30s

 DV-30のバージョンアップ版。DV-30からの変更点は、ビデオDAコンバータを108MHz/12bitから216MHz/14bitにスペックアップしたこと。そのほかの仕様はDV-30と共通。

 映像出力は、D2端子×1、コンポーネント×1、S端子×2、コンポジット×2。音声出力は、同軸デジタル×1、光デジタル×1、5.1chアナログ×1、アナログ(RCA)×2。外形寸法は442×354×157mm(幅×奥行き×高さ)、重量は16kgとなっている。

□ティアックのホームページ
http://www.teac.co.jp/av/
□ニュースリリース(DV-50s)
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/f_dv50s.html
□ニュースリリース(DV-30s)
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/f_dv30s.html
□関連記事
【2003年12月3日】ティアック、エソテリック製品のバージョンアップサービス
-DV-50/DV-30は14bit/216MHz DACに変更
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20031203/teac.htm
【2003年4月24日】ティアック、DVDオーディオ/SACD対応DVDプレーヤー「DV-30」
-HDCP対応DVI出力搭載、DV-50から20万円低価格化
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030424/teac.htm
【2002年9月11日】エソテリック、アップコンバート機能付きのユニバーサルプレーヤー
-DVDオーディオ、SACDマルチチャンネルのほか、MP3の再生も可能
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020911/teac.htm

(2004年2月23日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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