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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は、DVDレコーダ「DIGA」シリーズの新モデルを3月20日より順次発売する。ハイブリッドレコーダは2モデル用意され、250GB HDD搭載の「DMR-E95H」を5月10日に、160GB HDD搭載の「DMR-E85H」が4月1日より発売。DVD単体レコーダは「DMR-E55H」を3月20日より発売する。 価格は全モデルオープンプライス。店頭予想価格は「DMR-E95H」が12万円前後、「DMR-E85H」が9万円前後、「DMR-E55」が5万円前後の見込み。 ■ DMR-E95H/E85H DMR-E95Hは250GB HDD、DMR-E85Hは160GB HDDを搭載したハイブリッドレコーダ。 HDD容量以外の仕様の多くは共通だが、E95Hでは、本体前面SD/PCカードのダブルスロットを搭載し、デジタルカメラなどのJPEG画像をHDDやDVD-RAMに保存できる。スライドショー表示も行なえる。なお、2003年8月より発売されている上位モデル「DMR-E100H/E200H」で搭載していたSDメモリカードへのMPEG-4同時記録機能や、MPEG-4の再生機能は搭載しない。
また、E95HではDV入力端子を装備し、DV入力からの録画時にはシーンの切れ目を検出して、プレイリストを自動作成する「プレイリスト自動作成機能」を装備。また、リモコンもSD/PCドライブ専用ボタンなどを追加した、E95H専用のものとなっている。
記録メディアはHDDとDVD-RAM、DVD-R。録画モードは、XP/SP/LP/EPの4モードと、ディスク容量ちょうどに録画する「ぴったり録画(FRモード録画)」が用意され、XPモード時にはリニアPCM音声での録画も可能。さらにEPモードには「新・長時間モード」も追加された。
DVD-RAMやDVD-R、DVDビデオのほか、DVDオーディオ(2ch)の再生にも対応。ビデオDACは10bit/54MHz。従来モデル「DMR-E90H/E80H」と同様に、1.3倍速の音声付き早見再生に対応する。 新たに地上波EPG(G-GUIDE)も搭載したほか、録画タイトルのサムネイル表示が可能な「カンタンプログラムナビ」を採用し、操作性の向上を図っている。 また、録画映像の高画質化を実現する「スーパーハイブリッドVBR」や、1画素単位で最適なフィルタ処理を施す「インテグレイティッドDNR」、TBCや3次元NRによる「インテリジェント・ダビングDNR」などから構成される、高画質化エンジン「NEWディーガエンジン」を搭載した。 DVD-RAMの書き込み速度は3倍速に高速化。また、新・長時間モードの追加により、HDDからDVD-Rへ最高32倍速でのダビングが可能となった。DVD-RAMへのダビングは最高24倍速。また、新たにHDD-DVD間での高速ダビング中のHDD録画/再生が可能となったほか、ファイナライズ後のDVD-RからHDDへのダビングにも対応した(高速ダビングは不可)。
■ DMR-E55
NEWディーガエンジンを搭載したDVD単体レコーダ。「DMR-E50」の後継機で、記録メディアはDVD-RAM/R。DVD-RAM/RやDVDビデオのほか、DVDオーディオ(2ch)の再生にも対応する。 新DIGAシリーズより搭載した「新・長時間モード」により、9.4GB DVD-RAMに最長16時間(片面8時間)の録画が可能となった。録画番組をサムネイル表示する「カンタンプログラムナビ」も搭載。従来モデル同様に、追っかけ再生や、同時録画再生、1.3倍速早見再生にも対応する。 地上アナログ/CATV対応のチューナを搭載。出力端子は、D2×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×1、光デジタル音声×1を装備。入力端子はS映像×3、コンポジット×3、アナログ音声×3を装備する。 消費電力は約22W(待機時約2.0W)。外形寸法は430×274×79mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.3kg。
□松下電器産業のホームページ (2004年3月9日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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