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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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三菱化学メディア株式会社は、片面2層記録に対応したデータ用のDVD+R DL(ダブル・レイヤー)ディスク「DTR85N1」を5月下旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は1,500円前後の見込み。 記録容量は8.5GBを実現。書き込みスピードは2.4倍速となっている。片面2層ディスクの製造には、1層目（L0）と2層目（L1）の記録膜にそれぞれ色素を塗布し、各層の間にスペーサーを挟み込む必要があるが、同社は独自色素「ダイン・アゾ(DYN-AZO)」の開発技術を応用。片面2層用の記録膜を実現したという。 また、ディスクの微妙な反りをコントロールする技術や、既存の高速記録ディスクに採用している精密基板成形技術などを採用。記録/再生時の安定性を確保したとしている。 なお、同ディスクはソニーから5月15日に発売される、2層記録対応DVD±R/RWドライブ「DRU-700A」に1枚付属している。ソニーでは、2層DVD+Rディスクの自社ブランド製品の発売について「現在のところ予定はない」としている。 また、5月下旬にアイ・オー・データ機器から発売される2層対応ドライブ「DVR-ABN8W/iUN8W」にメディアは付属しない。
□三菱化学メディアのホームページ
(2004年5月14日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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