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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本ビクター株式会社は、DVDプレーヤーとAVアンプを一体化したセンターユニットと、5.1chスピーカーをセットにしたシアターシステム2機種を9月上旬に発売する。価格はいずれもオープンプライスだが、店頭予想価格は「TH-DD7」が87,000円前後、「TH-SW5」が68,000円前後の見込み。
■ TH-DD7
振動板全体を駆動するダイレクトドライブ方式と、スリムな形状が特徴の「DDスピーカー」を採用したシアターシステム。メインユニットのDVDプレーヤー部はDVDビデオ、DVD-R/RW(ビデオフォーマット)、ビデオCDに加え、DVDオーディオの再生にも対応。CD-R/RWに収録したMP3/WMA/JPEGやMPEG-4(ASFのみ)ファイルも再生できる。 192kHz/24bitの音声用DACを搭載。映像面ではD2端子を装備しており、プログレッシブ出力が可能。I-P変換を介さずにプログレッシブのまま処理する、独自のダイレクトプログレ技術を採用するほか、画質調節機能の「VFP(ビデオ・ファイン・プロセッサ)」も備えている。 アンプ部の最大出力は52W×6ch。デコーダはドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジック IIに対応する。入出力端子は、映像出力がD2端子、S映像、コンポジットを各1系統。音声入力はアナログ、光デジタルを各1系統。音声出力は光デジタル、ヘッドフォンを各1系統備える。外形寸法は360×370×65mm(幅×奥行き×高さ)。重量は5.3kg。 スピーカー部は、フロントとリアスピーカーのみ10×95mmのDDスピーカーユニットを1基搭載。センターは60mm径のコーンユニットを2基、サブウーファは160mm径のコーンを1基搭載する。エンクロージャはいずれもバスレフ型。外形寸法と重量は、フロントとリアが282×282×1,108mm(幅×奥行き×高さ)、約2.85kg。センターが200×120×78mm(同)、約0.85kg。サブウーファが139×408×350mm(同)、約4kg。
■ TH-SW5
2.4GHz帯を使い、音声をリアスピーカーにデジタル無線伝送できるシアターシステム。センターユニットに最大出力30W×3chと55W×1chのアンプを内蔵しており、フロントとセンタースピーカー、サブウーファを接続。リアスピーカーは、独立した受信ユニットに内蔵した最大出力30W×2chのアンプでドライブ。センターユニットと受信ユニット間を2.4GHzの無線で伝送する。 通信距離は最大で10m程度。センターユニットのDVDプレーヤー部はDVDビデオのプログレッシブ出力に対応。さらに、DVD-R/RW(ビデオフォーマット)、ビデオCDに加え、CD-R/RWに収録したMP3/JPEGファイルの再生もサポートする。ただし、DVDオーディオ、WMA、MPEG-4ファイルの再生には対応していない。デコーダ部の対応音声フォーマットはTH-DD7と同じ。 センターユニットの入出力端子は、映像出力がD2、S映像、コンポジットを各1系統。音声入力がアナログと光デジタルを各1系統装備。外形寸法と重量は、センターユニットが360×410×65mm(幅×奥行き×高さ)、6.2kg。受信ユニットが170×125×380mm(同)、1.6kg。 フロント、センター、リアスピーカーのユニットは共通で、80mm径のコーン型を1基搭載。外形寸法と重量は、フロントとリアが84×95×202mm(幅×奥行き×高さ)、約0.8kg。センターが200×95×86mm(同)、約0.7kg。サブウーファは160mm径のユニットを1基搭載。外形寸法と重量は140×410×352mm(同)、約5kg。
(2004年8月3日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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