| ||
|
◇ 最新ニュース ◇
|
||
|
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
パイオニア株式会社は、リアスピーカーの接続に2.4GHz帯無線伝送システムを採用した5.1chサラウンドシステム「HTP-S2」を10月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5万円前後と見られる。
また、無線伝送のワイヤレススピーカーシステム「XW-HT1-S」(シルバー)、「XW-HT1-K」(ブラック)も9月下旬に発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。
■ HTP-S2 HTP-S2は、本体、フロントスピーカー、センタースピーカー、ワイヤレスリアスピーカー、トランスミッタ、サブウーファからなるシアターシステム。2003年に発売した「HTP-S1」の上位モデルに当たる。 本体に接続したAV機器の音声をデコードし、5.1chで再生する。本体とリアスピーカーの接続に、ワイヤレスの「2.4GHzデジタル伝送方式」を採用するのが特徴。電波到達距離の目安は約10m。 また、接続した機器のステレオ音声をワイヤレスリアスピーカーだけから出力する「ステレオモード」も搭載。接続機器や本体から離れた場所で、音声をBGMとして楽しめるという。 ワイヤレスリアスピーカーには、「DIRECT DIFFUSE」と呼ぶスピーカーレイアウトを採用している。スピーカーユニットを斜めに配置し、音を壁や天井に反射させることで間接音を発生させ、「臨場感あふれる音声を作り出す」としている。 ワイヤレスリアスピーカーのスピーカーユニットは7cm径で、エンクロージャは密閉式。外形寸法は430×138×180mm(幅×奥行き×高さ、アンテナの突起含まず)、重量は4kg。 アンプの最大出力は、35W×6ch＋25W×2ch(ワイヤレス)。ドルビーデジタル、DTS、ドルビープロロジックII、AACなどのサラウンドフォーマットに対応する。また、「ドルビーヘッドホン」機能や、「ドルビーバーチャルスピーカー」機能も搭載している。 音声入力は光デジタル×3系統、アナログ音声×1系統を装備。本体の外形寸法は210×321×78mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.5kg。 フロントスピーカーは密閉式で10×7cmコーン型ユニットを搭載。外形寸法および重量は105×83×157mm(幅×奥行き×高さ)、0.8kg。 センタースピーカーも同じく10×7cmユニットを搭載する密閉式を採用。外形寸法は202×79×80mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.8kg。 サブウーファは、13cmコーンユニットを搭載したバスレフ式。再生周波数帯域は35Hz～3kHz。外形寸法および重量は、150×329.5×258mm(幅×奥行き×高さ)、3.5kg。 トランスミッタの外形寸法は166×112×56mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.3kgとなっている。
■ XW-HT1 ワイヤレススピーカーとトランスミッタのみで構成する製品。トランスミッタには無線伝送機能に加え、アナログ音声入力2系統、アナログ音声出力1系統、サブウーファ出力1系統を装備する。 さらに、SRSのマルチチャンネルサラウンド技術「Circle Surround II」や、3種類のサラウンドモード(シネマ、ミュージック、ワイヤレスステレオ)を搭載。テレビなどのスピーカーをフロントスピーカーとして利用して、サラウンド再生ができる。 ワイヤレスリアスピーカーは密閉式で7cm径ユニットを搭載。外形寸法および重量は461.5×95×176.5mm(幅×奥行き×高さ)、2.9kg。トランスミッタは255×121×58.5mm(同)、0.6kg。
□パイオニアのホームページ (2004年8月25日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|