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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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総務省は1日、地上デジタル放送の開局ロードマップを公開した。 地上デジタルの本放送のスタートから12月1日でちょうど1年となるが、9月には関東広域圏、11月には近畿広域圏でエリア拡大が行われるなど、各地で放送開始やエリア拡大の前倒しが行なわれている。公開されたロードマップでも堅調な立ち上がりが確認できる。 2004年12月の視聴可能世帯数は1,800万世帯で、世帯カバー率は38%。今後、2005年12月には2,700万世帯/約57%、2006年12月には3,700万世帯/約79%での視聴が可能になると予測しており、2003年4月に目標設定していた「2006年のFIFAワールドカップドイツ大会までに1,000万世帯、2008年の北京五輪までに2,400万世帯」から、大幅に前倒しされた格好となる。 公開されたロードマップでは、各都道府県のデジタル放送開始日時が確認できる。
※NHK、民放各局の先行局が県庁所在地で放送開始する時期
また、地上デジタル放送開始1周年を記念し、12月1日から7日まで地上デジタル放送の魅力を伝えるキャンペーンをNHKと民放キー局5社が共同で実施する。 NHKとフジテレビ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京の各局のアナウンサーが「地上デジタル推進大使」として各局の生放送番組に出演して地上デジタル放送の魅力をアピールする番組キャラバンなどが行なわれる。 □総務省のホームページ (2004年12月1日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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