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NTTコミュニケーションズ株式会社は17日、同社が展開している有料音楽ダウンロードサービス「OCN MUSIC STORE」において、東芝EMIとワーナーミュージック・ジャパンが提供している約5万曲の楽曲の使用ルールを12月20日に変更。音楽CDへの書き込みが行なえるようになると発表した。 OCN MUSIC STOREではこれまで、配信された楽曲ファイルはPC、およびWindows Media Digital Rights Management(DRM)に対応したポータブルオーディオプレーヤーでのみ再生や転送が可能だった。しかし、12月20日からのルール変更で、購入したファイルを10回まで音楽CD(CD-DA)に書き込むことができるようになる。 対象となる楽曲は、東芝EMIと、ワーナーミュージック・ジャパンが提供している計約5万曲。料金は1曲あたり210円~260円。ファイルフォーマットはWMA。 なお、ダウンロード購入した音楽ファイルのCDへの書き出しは、レーベルゲートが運営している「Mora」と「MusicDrop」において、11月17日から東芝EMIの楽曲のみ既に可能になっている。ただし、ワーナーミージック・ジャパンの楽曲が書き出し可能になったのは今回が初めて。なお、Mora/MusicDropの書き出し回数制限はOCN MUSIC STOREと同じく10回で、WMA DRM対応機器への転送回数も無制限になっている。 また、OCN MUSIC STOREでは、OCN接続会員以外のユーザーが、同音楽配信を月額基本料無料で利用できる「OCNコンテンツコース」も実施する。従来は、OCN会員以外がOCN MUSIC STOREを利用するためには、別途月額262.5円の「OCNバリュープラン」に加入する必要があっが、OCNのWebページから「OCNコンテンツコース」に入会すれば、基本料無料でダウンロードサービスが受けられるという。 ほかにも、欧州サッカーのUEFAチャンピオンズリーグの動画配信サービス「UEFAプレミアムサイト」のOCN会員向け月額利用料金プランも、840円から630円に値下げする。
□NTTコミュニケーションズのホームページ
(2004年12月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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