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ソニーは21日、同社のHDVカメラ「HDR-FX1」で撮影した1080iのHDV映像をDVDに記録した「HDディスク」が作成できるソフトウェア「Click to DVD Ver.2.3.02」の無償アップデータを公開した。アップデータのファイルサイズは91.5MB。 「Click to DVD Ver.2.3.02」は、HDR-FX1で撮影した1080iのHDV映像をDVDに記録した「HDディスク」が作成できるソフトウェア。通常のDVDビデオ作成ソフトとして、1080iの映像をコンバートし、DVDビデオを作成することもできる。 必要スペックはPentium 4 2.80GHz以上、メモリ512MB以上、ATI、もしくはNVIDIA製チップ搭載のビデオカードを搭載していること。なお、HDディスクの再生にはDVDの読み込み速度が8倍速以上のドライブが必要。HDV形式のファイルを、Windows Media Playerで再生するためのプログラム「Sony MPEG2-TS Splitter Ver.1.0」は、同社のWebサイトで既に公開されている。 無償アップデートの対象となるのは、Click to DVD Ver.2.0からVer.2.3.01までがインストールされているVAIO。なお、同アップデータにより、HDD上にイメージを作成してからDVDに書き込むモードも追加される。ディスクのイメージをHDD上に作成することで、2枚目以降のディスクを高速に作成できるという。 なお、VAIOでHDV映像を取り扱うためのソフトウェアは、簡易編集が可能な「DVgate Plus Ver.2.0」と、Premiere上で同フォーマットを編集するためのプラグイン「VAIO Edit Components Ver.5.0」が、無償アップデータとして11月10日に公開されている。 また、両ソフトのダウンロード販売は11月26日から始まっており、DVgate Plus Ver.2.0が3,990円、VAIO Edit Components Ver.5.0が5,985円で販売されている。なお、Click to DVD Ver.2.3のダウンロード販売は、2005年1月以降に行なわれる予定。価格は未定となっている。
□ソニーのホームページ
(2004年12月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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