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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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パイオニア株式会社は、AV機能を内蔵したHDDナビゲーションシステム「サイバーナビ」の期間限定・低価格モデル「Happy Line (AVIC-ZH25MD)」を2月中旬に発売する。価格は262,500円。2005年5月までの限定生産となっている。 タッチパネルタイプの6.5型TFT液晶テレビを内蔵(インダッシュ)した、2DINサイズのHDDナビゲーション。液晶の解像度は480×234ドット。DVDビデオの再生に対応したDVD/CDデッキとMDデッキ、FM/AMチューナ、アンプも内蔵している。 同社は、ドライバーの行動を予測して必要な情報を提示する「エージェント」機能などを搭載したHDDナビを販売しているが、液晶テレビやCD/MDデッキを内蔵したモデルは、いずれも30万円台の前半から後半の価格となっている。そこで、「新生活が始まる春の需要期に向け、購入しやすい価格を実現した期間限定モデルを用意した」という。 30GBのHDDを搭載しており、CDからATRAC3形式で約2,000曲が記録できる「ミュージックサーバー」機能を搭載。各チャンネルのスピーカー出力のタイミングを調整し、立体的な音場を作り出すという「タイムアライメント」機能や、13バンドのデジタルイコライザも備えている。 アンプ部は、出力50W×4chのパワーMOS FETアンプを採用。さらに、別売の5.1ch音声対応DSPユニット「DEQ-P9」やオーディオマスターユニット「AXM-P9」と組み合わせることで、5.1chのマルチチャンネルサラウンド環境も構築できる。 ナビ機能では、自車位置測位精度を高める精度専用CHIPを搭載。道路の傾斜や高低差から生じる誤差は3Dハイブリッドセンサーが補正するほか、3Dマップマッチングにより、高速道路の分岐や地下、階層の多い立体駐車場などでも高い精度で自車位置の把握・表示が行なえるという。 また、運転席から見える風景を3D表示で再現する「ドライバーズビュー」や、鳥のような視点で上空から見渡せる「スカイシティマップ」などの表示方法も選択可能。高速道路上のナビに特化した「シティハイウェイマップ」も利用できる。
ほかにも、ユーザーの声の特徴を認識し、使い込むほどに認識率が向上する話者学習機能や、音声操作中のノイズを自動的に検知して取り除くノイズキャンセル機能などを搭載。ダイバーシティ方式のテレビ用フィルムアンテナなどを同梱する。
□パイオニアのホームページ
(2005年1月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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