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プレクスター株式会社は25日、DVD±R/RWドライブ「PX-716」シリーズの最新ファームウェア(Ver.1.05)を公開。従来2倍速までだったDual Layer DVD-Rへの書き込みを最大6倍速まで高速化した。 さらに、バッファローも、同ドライブを採用した「DVM-DM16FBS/DM16U2」用のファームウェア(Ver.1.05)を公開。同様にDual Layer DVD-R 6倍速書き込みに対応した。 対象となるのは、プレクスターのPX-716A/716SA/716UFと、バッファローのDVM-DM16FBS/DM16U2。プレクスターのPX-716UFはIEEE 1394/USB 2.0接続に対応した外付けモデル。バッファローのDVM-DM16U2はUSB 2.0外付け型。なお、全モデルのアップデート内容は同じ。 新ファームウェアを適用することで、Dual Layer DVD-Rへの書き込み速度が高速化。従来は2倍速までだったが、三菱化学メディア製のメディア「DHR85Y1」を利用した際、最大6倍速の書き込みが行なえる。また、そのほかのメディアも4倍速で書き込めるようになった。
また、全般的な記録性能や、ドライブが自動的にメディアの特性を学習して登録する「AUTOSTRATEGY」記録性能も向上しているという。
なお、バッファローのドライブにバンドルされる書き込みソフト「SONIC RecordNOW」と「SONIC MyDVD」で、Dual Layer DVD-Rの6倍速書き込みを行なうためにはアップデートが必要。アップデータは4月上旬にSONIC社のWebサイトに掲載される予定。
□プレクスターのホームページ
(2005年3月25日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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