DTJapan、レーベル面が真っ黒な「DVD black」 －ディスク内周から外周までを黒色で統一

5月9日発表

　株式会社ディーティージャパン(DTJapan)は、盤面の真っ黒なDVDビデオディスク「DVD black」を開発。ユニバーサルミュージックが5月18日に発売するオムニバスDVD「What's Up? ～ヒップホップ・グレイテスト・ヒッツDVD～(UIBZ-1002)」で採用された。

　DVD blackは、片面一層のDVDの基盤に通常使用されるポリカーボネートに特殊加工を施した、黒い盤面を実現したDVDディスク。通常のレーベル印刷に比べ、黒さを強調したデザインが可能なほか、ディスク外周から内周部までのすべてを黒色に統一できる。

　レーベル面が黒色のほかは、通常のDVDビデオディスクと同等。価格は「通常のDVDよりやや高い程度」という。

　同社では、「黒い盤面を生かしたコントラストのある印刷や、アナログレコードに見立てた盤面印刷で、懐かしさや新しさを求める音楽ファンの心をつかむビジュアルを演出できる」とし、音楽ソフトや映画ソフト、販促ディスク、雑誌の付録DVDなどでの展開を予定。初年度に約100万枚の製造を見込んでいるという。

□ディーティージャパンのホームページ
(5月9日現在、この製品の情報は掲載されていない)
http://www.dtjapan.jp/
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(2005年5月9日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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