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株式会社東芝は9日、600GBのHDDを搭載したハイブリッドレコーダ「RD-X5」で、500GB分しか録画できない不具合を確認。無償修理を8月末を目処に開始すると発表した。 RD-X5のHDD容量は600GBだが、同社では一部の製品で録画領域として500GBしか利用できない問題を確認したという。不具合はHDDのファームウェアに起因し、現在東芝では修正ソフトを開発を進めているが、ユーザーへの対応開始は8月末になる見込み。 対象となるRD-X5は、製造番号が「PL25502858~PL25504000」、「PL25600001~PL25603500」、「PL25700001~PL25702900」の製品の一部。対象機器の台数については公開していない。 対応については、保守サービス会社から技術者がユーザー宅を訪問し、無償修理を行なう予定。詳細は未定だが、HDDのデータを保持したままのソフト修正を行なうため、録画済みの番組などは消去されないという。具体的な対応については、決まり次第、ホームページなどで告知するという。 【8月10日追記】 RD-X5はSDモデルとしてはハイエンド機となるハイブリッドレコーダ。地上/BSアナログチューナを備えるほか、スカパー !連動機能も搭載。DVDの高品位再生や、D1入力など豊富な機能を備えている。 □東芝のホームページ (2005年8月9日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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